【パンクラス】12・22KEI山宮、対戦する川村を警戒「過去最大の敵になる」
2007年12月11日20時33分 / 提供:格闘技WEBマガジンGBR
12月11日(火)東京・東中野のGRABAKA道場にて、KEI山宮(GRABAKA)が公開練習を行った。山宮は、12月22日(土)東京・ディファ有明で開催されるパンクラスism主催興行『PANCRASE 2007 RISING TOUR』で川村亮(パンクラスism)と対戦する。
元々パンクラスism所属で、かつては初代ライトヘビー級王者にも君臨していた山宮。その後2003年の12月に『更なる強さを求めて』GRABAKAへ移籍を果たしている。今回のパンクラス参戦は久々、しかも“アウェイ”とあって緊張の面持ちを隠せない様子だ。
その気になる対戦相手は、山宮の移籍後にパンクラスism入門を果たした次世代エース・川村。形式上は先輩後輩となるが『パンクラスism VS GRABAKA』、更には『現パンクラス VS 元パンクラス』という重いテーマをもつ組み合わせである。新旧パンクラシストの意地とプライドがぶつかる一戦になるのは間違いない。
山宮の公開練習は、ミット打ち2分1R。回転の速いパンチからのワン・ツーを連発、更にはローキックや前蹴りを交えたコンビネーションを披露してみせた。動きに変化があったのは残り30秒になった時。突然 山宮がドロップキックを放つ。驚く記者陣、それを尻目に連続で4回放ってみせた。
「最近のパンクラスをネットとかで見てるとコスプレしてる人とか多いでしょ。だから自分も今回久しぶりに参戦するんで軽くアピールしときました」と、ポーカーフェイスで淡々と語る山宮。パンクラスism時代に培ったプロレスラーとしての誇りは失っていないようだ。以下、公開練習後に行った囲みインタビューのコメントを抜粋。
「GRABAKAに移籍した際に、いつかパンクラスismの選手と闘うんだろうなとは思っていた。パンクラスismの選手と試合をしておかなければ、自分が現役を引退した後に必ず後悔するだろうというのが今回の川村選手とのオファーを受けた理由です。そして川村選手とやれる事は本当に光栄、ありがたいと感じています。」
対戦相手である川村は、山宮が交わっていないパンクラスismの後輩だ。その事についてはどう思っているのだろうか?
「自分が2回やられているニルソン・デ・カストロと互角以上に闘っている。だから自分が胸を貸すなんてありえない、自分が挑戦しなければいけないと思います。おそらく過去に対戦した中でも最大の相手になるでしょう。中途半端な動きをしたらあの竜巻のような爆発力に吹き飛ばされてしまう。対策としてはこちらも竜巻になって真っ向からぶつかるしかない。逃げずに弾き返したいですね。」
かつては菊田早苗、郷野聡寛、佐々木有生、三崎和雄といった錚々たるメンバーでパンクラスマットに乗り込んでいたGRABAKA。その対抗戦は再燃するのだろうか?
「対抗戦という図式はないです。軍団として参戦していた時代とは違う。これはあくまで元パンクラシスト・KEI山宮が現パンクラシスト・川村亮に挑戦させてもらう闘いですよ。
対戦発表記者会見の時は、勝ったら近藤有己と試合させてもらいたいと言いましたけど、それ以上に川村亮との試合の方が楽しみだし、本当に強大な敵だと思っています。
会見の時にパンクラスの坂本靖常務取締役が『山宮選手が負けたら菊田選手に出てもらいます』と言ってたのですが、出る前から負ける事を考えるバカいるかよ(笑)って感じですね。」
会場にいる観客も含めて全員が敵になるだろうという山宮はこの試合のキーポイントを、「アウェイ感の克服」と語る。会場の空気に飲まれずに平常心で闘えれば、勝機はおのずと開けるはずだ。質問の最後に「川村亮との試合はKEI山宮にとってどんな意味合いをもつか」と問うと、迷いながら山宮はこう答えた。
「川村選手にとってはこれから様々な修羅場をくぐる上での1つの試合でしかないと思いますが、自分にしてみたら大きな試合になる。10年ちょっとのプロ生活の中で、色々な状況を考えても、自分にとっては本当に最大の試合だと思う。どんな結果になっても悔いが残らない闘いをしたい。」
寡黙な中にも重厚さを含んだコメントを残したGRABAKA・KEI山宮。強さを求めてパンクラスismを離れたあの時の決断は正しかったのか? 12月22日(土)東京・ディファ有明の第3回ism主催興行で全てが明らかになる。
文:森山雅流
写真:パンクラス
パンクラスism主催興行
「PANCRASE 2007 RISING TOUR」
2007年12月22日(土)東京・ディファ有明
開場15:00 開始16:00
<全対戦カード>
▼メインイベント(第8試合) ライトヘビー級戦 5分3R
川村 亮(パンクラスism/同級2位)
VS
KEI山宮(GRABAKA/初代ライトヘビー級キング・オブ・パンクラシスト)
▼セミファイナル(第7試合) ライト級戦 5分3R
伊藤崇文(パンクラスism)
VS
昇侍(K.I.B.A.)
▼第6試合 キャッチレスリングルール 無差別級戦 5分2R
佐藤光留(パンクラスism)
VS
ジョシュ・バーネット(フリー/第10代無差別級キング・オブ・パンクラシスト・第7代UFCヘビー級王者・PRIDE GP 2006 無差別級トーナメント 準優勝)
▼第5試合 ライト級戦 5分3R
アライケンジ(パンクラスism)
VS
カク・サジン(チーム・タックル)
▼第4試合 ミドル級戦 5分3R
鳥生将大(パンクラスism)
VS
ガジエフ・アワウディン(SKアブソリュート・ロシア)
▼第3試合 フェザー級戦 5分2R
志田 幹(パンクラスP’s LAB東京/同級2位)
VS
ジャミール“ザ・サージェント”マスー(フリースタイル・アカデミー)
▼第2試合 ライト級戦 5分2R
矢野卓見 (骨法烏合会)
VS
五十里祐一(パンクラス P’s LAB東京/2007年度 ネオブラッドトーナメント ライト級優勝)
▼第1試合 フェザー級戦 5分2R
曹 竜也(闘心)
VS
清水隼人(アンプラグド国分寺)
元々パンクラスism所属で、かつては初代ライトヘビー級王者にも君臨していた山宮。その後2003年の12月に『更なる強さを求めて』GRABAKAへ移籍を果たしている。今回のパンクラス参戦は久々、しかも“アウェイ”とあって緊張の面持ちを隠せない様子だ。
その気になる対戦相手は、山宮の移籍後にパンクラスism入門を果たした次世代エース・川村。形式上は先輩後輩となるが『パンクラスism VS GRABAKA』、更には『現パンクラス VS 元パンクラス』という重いテーマをもつ組み合わせである。新旧パンクラシストの意地とプライドがぶつかる一戦になるのは間違いない。
山宮の公開練習は、ミット打ち2分1R。回転の速いパンチからのワン・ツーを連発、更にはローキックや前蹴りを交えたコンビネーションを披露してみせた。動きに変化があったのは残り30秒になった時。突然 山宮がドロップキックを放つ。驚く記者陣、それを尻目に連続で4回放ってみせた。
「最近のパンクラスをネットとかで見てるとコスプレしてる人とか多いでしょ。だから自分も今回久しぶりに参戦するんで軽くアピールしときました」と、ポーカーフェイスで淡々と語る山宮。パンクラスism時代に培ったプロレスラーとしての誇りは失っていないようだ。以下、公開練習後に行った囲みインタビューのコメントを抜粋。
「GRABAKAに移籍した際に、いつかパンクラスismの選手と闘うんだろうなとは思っていた。パンクラスismの選手と試合をしておかなければ、自分が現役を引退した後に必ず後悔するだろうというのが今回の川村選手とのオファーを受けた理由です。そして川村選手とやれる事は本当に光栄、ありがたいと感じています。」
対戦相手である川村は、山宮が交わっていないパンクラスismの後輩だ。その事についてはどう思っているのだろうか?
「自分が2回やられているニルソン・デ・カストロと互角以上に闘っている。だから自分が胸を貸すなんてありえない、自分が挑戦しなければいけないと思います。おそらく過去に対戦した中でも最大の相手になるでしょう。中途半端な動きをしたらあの竜巻のような爆発力に吹き飛ばされてしまう。対策としてはこちらも竜巻になって真っ向からぶつかるしかない。逃げずに弾き返したいですね。」
かつては菊田早苗、郷野聡寛、佐々木有生、三崎和雄といった錚々たるメンバーでパンクラスマットに乗り込んでいたGRABAKA。その対抗戦は再燃するのだろうか?
「対抗戦という図式はないです。軍団として参戦していた時代とは違う。これはあくまで元パンクラシスト・KEI山宮が現パンクラシスト・川村亮に挑戦させてもらう闘いですよ。
対戦発表記者会見の時は、勝ったら近藤有己と試合させてもらいたいと言いましたけど、それ以上に川村亮との試合の方が楽しみだし、本当に強大な敵だと思っています。
会見の時にパンクラスの坂本靖常務取締役が『山宮選手が負けたら菊田選手に出てもらいます』と言ってたのですが、出る前から負ける事を考えるバカいるかよ(笑)って感じですね。」
会場にいる観客も含めて全員が敵になるだろうという山宮はこの試合のキーポイントを、「アウェイ感の克服」と語る。会場の空気に飲まれずに平常心で闘えれば、勝機はおのずと開けるはずだ。質問の最後に「川村亮との試合はKEI山宮にとってどんな意味合いをもつか」と問うと、迷いながら山宮はこう答えた。
「川村選手にとってはこれから様々な修羅場をくぐる上での1つの試合でしかないと思いますが、自分にしてみたら大きな試合になる。10年ちょっとのプロ生活の中で、色々な状況を考えても、自分にとっては本当に最大の試合だと思う。どんな結果になっても悔いが残らない闘いをしたい。」
寡黙な中にも重厚さを含んだコメントを残したGRABAKA・KEI山宮。強さを求めてパンクラスismを離れたあの時の決断は正しかったのか? 12月22日(土)東京・ディファ有明の第3回ism主催興行で全てが明らかになる。
文:森山雅流
写真:パンクラス
パンクラスism主催興行
「PANCRASE 2007 RISING TOUR」
2007年12月22日(土)東京・ディファ有明
開場15:00 開始16:00
<全対戦カード>
▼メインイベント(第8試合) ライトヘビー級戦 5分3R
川村 亮(パンクラスism/同級2位)
VS
KEI山宮(GRABAKA/初代ライトヘビー級キング・オブ・パンクラシスト)
▼セミファイナル(第7試合) ライト級戦 5分3R
伊藤崇文(パンクラスism)
VS
昇侍(K.I.B.A.)
▼第6試合 キャッチレスリングルール 無差別級戦 5分2R
佐藤光留(パンクラスism)
VS
ジョシュ・バーネット(フリー/第10代無差別級キング・オブ・パンクラシスト・第7代UFCヘビー級王者・PRIDE GP 2006 無差別級トーナメント 準優勝)
▼第5試合 ライト級戦 5分3R
アライケンジ(パンクラスism)
VS
カク・サジン(チーム・タックル)
▼第4試合 ミドル級戦 5分3R
鳥生将大(パンクラスism)
VS
ガジエフ・アワウディン(SKアブソリュート・ロシア)
▼第3試合 フェザー級戦 5分2R
志田 幹(パンクラスP’s LAB東京/同級2位)
VS
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▼第2試合 ライト級戦 5分2R
矢野卓見 (骨法烏合会)
VS
五十里祐一(パンクラス P’s LAB東京/2007年度 ネオブラッドトーナメント ライト級優勝)
▼第1試合 フェザー級戦 5分2R
曹 竜也(闘心)
VS
清水隼人(アンプラグド国分寺)
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