左、近藤春菜 右、箕輪はるか

写真拡大 (全19枚)

20年間、世界中で愛され続けたアメリカの人気アニメ「ザ・シンプソンズ」が映画化され、12月15日(土)から全国ロードショーとなる。日本語吹き替え版では、みょーな黄色い「シンプソンズ・ファミリー」を所ジョージ、和田アキ子、田村淳、ベッキーが演じる。その吹き替え版にハリセンボンの2人も出演。12月8日、東京のお台場シネマメディアージュで行われた先行上映で、ハリセンボンが舞台挨拶に登場した。

ハリセンボンの近藤春菜は、「ザ・シンプソンズ」の可愛いキャラクターによる家族愛や、ブラックユーモアを小学生の頃から大好きだという。その近藤春菜の役は近所に住むおばさん。相方の箕輪はるかはカーナビの声だという。

近藤春菜は、「シンプソン一家の近所のおばさん役です。決して、メインのメンバーではありません(笑)。でも、存在感はピカイチだと思います。『あら〜。あの時、ネコを助けてくれたお嬢ちゃん?』の一言に、今まで好きだった思いをぶつけました。何度でも見てほしいですね」と、自分の役への自信を見せる。

箕輪はるかは、「私はカーナビの役で、人じゃないんです。『この先を右です…』みたいな一言です。でも、話の落ちで、すごく大事な場面。一発OKでした。」と語り、近藤が「こんなに感情入れられないものかと。素晴らしい思いますね」と突っ込む。

現在、「ザ・シンプソンズ MOVIE」の公式サイトでは、登場人物に似せたアバターを自由に作ることが出来る。舞台挨拶では、ハリセンボンの2人に似せたアバターが登場。近藤春菜は「こんなに忠実にやらなくても良いんじゃないですか。もっと可愛く出来るでしょう!」と訴え、箕輪はるかは「これなんですか!?。でも、歯の神経は死んでいないですね」と感想を述べ、アバターと一緒にフォトセッションが行われて舞台挨拶は終了した。

監 督:デヴィッド・シルヴァーマン
出 演:ダン・カステラネッタ、ジュリー・カヴナー、ナンシー・カートライト、ヤードリー・スミス ほか
出演(日本語吹替版):所ジョージ、和田アキ子、田村淳、ベッキー ほか
配 給:20世紀フォックス映画
公式サイト:http://movies.foxjapan.com/simpsons/
ピックアップ:http://news.livedoor.com/article/detail/3390186/
12月15日(土)より、お台場シネマメディアージュほか全国公開

■関連記事
新作映画レビュー/アメリカ史上最長寿、ブラックな大御所アニメ
「評価に値せず!」所ジョージら声優陣が『シンプソンズ』プレミアで毒舌トーク
和田アキ子、ロンブー淳の超恥ずかしいメールを暴露!