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【独女通信】独女の母がビシビシ言うわよ。「北の宿から」

【独女通信】独女の母がビシビシ言うわよ。「北の宿から」
「あなた♪ 変わりはないですかあ~ 着てはもらえぬセーターを、寒さこらえて編んでぇます~♪」師走になるとカラオケで必ず歌われる『北の宿から」。この歌詞のようにセーターではないのですが、手編みのマフラーをプレゼントされたのは高村仁君 (29歳)。仕事先で知り会った35歳の独女から、誕生日にプレゼントだと首に巻きつけられたそうなんです。

「あなたに首ったけってわけね。なかなか家庭的な女性じゃないの」
「とんでもない! お茶は二度ほどしましたけど、手だって握ってないんだから。僕、本当に困ってるんです」
「だったらその場で返せばよかったのに」
「そ、それが首から剥がそうとすると、急に息ができなくなって」

ひぇー! 思わず悲鳴が口をつきました。
きっとそれは、ひと針ひと針、心を込めて編んだ深い女心が拒絶しようとする、仁君に制裁を加えたのでしょう。

「怨念ってことですかねえ」
「マフラーを捨てたら後の世まで祟られるかもね」

ひぇー! と今度は仁君。

まるでホラー小説のような話ですが、その後、仁君は怖い女性からの誘いは拒絶し続け、マフラーは祟られそうで怖くて、ゴミ袋に入れて部屋の片隅に置いているそうです。
独女の皆様、いくら手先が器用で編み物が得意でも、相手の気持ちも確認せずに、こういう迷惑な贈り物だけはしてはなりません。

私の若かりし頃は、マフラーやセーターを編んで家庭的なところをアピールして彼の心をゲット、結婚に至ったというケースは多々ありましたが、今時の男性はどうやら手作りに、「重い愛」や「押し付け愛」を感じ取る傾向にあるようですね。ましてや好きでもない女性からのプレゼントは、選挙中の菓子折りや賄賂のように受け取れば最後と、まともな男性なら決して受け取ることはしません。

もしあなたが好きな男性にプレゼントをするなら、まずは残るものはやめておく。どうしても家庭的な自分をアピールしたいなら、クッキーとかケーキとか、食べれば無くなる。後腐れのないものが無難です。

とはいえ、お菓子作りが得意な独女のあなた、めでたく彼の心をゲットしてもこんな話があるんですよ。

「ケーキを焼くのが趣味」の彼女と付き合っていた男性が、付き合って一か月記念日などのブチ記念日の度に彼女がケーキを焼いて持ってきた。最初は嬉しいケーキでも、それが度重なると男心がうんざり。ケーキにも彼女の愛にも食傷気味となり付き合いを絶ったとか。その後、彼は彼女からの無言電話に悩まされているそうです。

愛情が強ければ強いほど拒絶されたときの衝撃は大きいものです。
「愛が憎しみに変わるとき、事件は起きる」ということにならないように、手作りプレゼントは相手との距離をよく考え、くれぐれも負担にならない品物を。

重い女は嫌われますよ! (オフィスエムツー/雛子の母)

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