今週のお役立ち情報
【こだわりグルメ】ワインのようなヴィンテージ蔵囲昆布 奥井海生堂(昆布/お取り寄せ)
2007年12月07日18時00分 / 提供:MyNewsJapan
数ヶ月間、蔵で寝かせた昆布は、磯臭さや雑味が減少して美味になる。だが、利益がすぐに出ない、カビが発生するといったリスクから、「蔵囲昆布」を取り扱う業者は少ない。奥井海生堂(福井県敦賀市)の北海道利尻産の天然天日干し昆布は、温度・湿度を整えた昆布蔵で数年間も昆布を寝かせ、旨味を磨く。この昆布でとっただしは体全体で感じるような身に染みる美味しさで、京都の一流料亭も惚れ込む。18年のヴィンテージ昆布もある。
--------------------------------------------------------------------------------
【Digest】
◇蔵で長年寝かせた蔵囲昆布
◇水の硬度で昆布だしの味が変わる
◇水は最大の調味料
◇昆布による簡単レシピ
◇天然と養殖、天日干しと機械乾燥
◇昆布とワインの共通点
◇昆布がなければ明治維新は起きなかった?
--------------------------------------------------------------------------------
◇蔵で長年寝かせた蔵囲昆布
昆布の生産地はほとんどが北海道だ。その昔、北海道から1000キロ以上離れた昆布の最大の消費地であった関西まで運ぶのは大変なことだった。
船で運ぶには東北地方の太平洋側の荒れた海では難しいので、日本海側の静かな海を通って敦賀港などに北海道の昆布などが陸上げされた。この船を北前船という。
陸上げされた昆布などの商品は琵琶湖の北側の海津や今津に運ばれて船に乗せられ、大津や堅田を経由し、関西へ運ばれていた。江戸時代にはこのような丸子船と呼ばれる船が1400艘もあったようだ。
北海道で夏に収穫された昆布が敦賀に船で運ばれてくるのは晩秋だ。もうその頃には敦賀では雪が降り始める時期である。雪の多いこの地方では昆布などの荷物を冬期に琵琶湖まで運ぶことはその時代は不可能だった。そのため昆布は蔵で保管され冬を越して、春になり出荷されていた。
この数ヶ月間、蔵で昆布が寝かされている間に新昆布の磯臭さや雑味が減少し、美味しい昆布になったのだ。このように蔵で寝かせた昆布を 蔵囲昆布 くらがこいこんぶ という。昔はこの美味しい蔵囲昆布が多く出回っていたのだ。
ところが時代とともに交通機関が発達してきて、冬でも関西のみならず全国に昆布が流通するようになったので、蔵囲昆布は少なくなっていった。仕入れた昆布をすぐに売れば利益になるが、蔵で寝かしている間に利益はでない。その年の冬の気候や蔵の中の温度や湿度によってはカビが発生してしまい、商品価値がなくなってしまうリスクもあるため、蔵囲昆布を扱う昆布業者は少なくなってしまった。
その蔵囲昆布を福井県敦賀市にある奥井海生堂では今でも扱っている。それも、1年ものから一番古いもので1989年の18年ものとあり、京都などの一流料亭でも使われている。
社長の奥井隆さんは「蔵囲は利尻産の天然天日干しの昆布だけを使っています。他の種類の昆布は長年蔵囲しても、塩分が濃くなり過ぎるなどして年々味がよくなることはないです」と言っていた。
10月に私は敦賀の奥井海生堂に見学に行き、奥井社長から昆布のことをいろいろ教えてもらった。その時、奥さんの奥井光子さん(専務)から2年ものの天日干し天然利尻産昆布の蔵囲昆布だけで、約60度で約1時間煮出した昆布だしを飲ませてもらった。今まで味わったことのないような美味しさだった。
続きはMyNewsJapanで
--------------------------------------------------------------------------------
【Digest】
◇蔵で長年寝かせた蔵囲昆布
◇水の硬度で昆布だしの味が変わる
◇水は最大の調味料
◇昆布による簡単レシピ
◇天然と養殖、天日干しと機械乾燥
◇昆布とワインの共通点
◇昆布がなければ明治維新は起きなかった?
--------------------------------------------------------------------------------
◇蔵で長年寝かせた蔵囲昆布
昆布の生産地はほとんどが北海道だ。その昔、北海道から1000キロ以上離れた昆布の最大の消費地であった関西まで運ぶのは大変なことだった。
船で運ぶには東北地方の太平洋側の荒れた海では難しいので、日本海側の静かな海を通って敦賀港などに北海道の昆布などが陸上げされた。この船を北前船という。
陸上げされた昆布などの商品は琵琶湖の北側の海津や今津に運ばれて船に乗せられ、大津や堅田を経由し、関西へ運ばれていた。江戸時代にはこのような丸子船と呼ばれる船が1400艘もあったようだ。
北海道で夏に収穫された昆布が敦賀に船で運ばれてくるのは晩秋だ。もうその頃には敦賀では雪が降り始める時期である。雪の多いこの地方では昆布などの荷物を冬期に琵琶湖まで運ぶことはその時代は不可能だった。そのため昆布は蔵で保管され冬を越して、春になり出荷されていた。
この数ヶ月間、蔵で昆布が寝かされている間に新昆布の磯臭さや雑味が減少し、美味しい昆布になったのだ。このように蔵で寝かせた昆布を 蔵囲昆布 くらがこいこんぶ という。昔はこの美味しい蔵囲昆布が多く出回っていたのだ。
ところが時代とともに交通機関が発達してきて、冬でも関西のみならず全国に昆布が流通するようになったので、蔵囲昆布は少なくなっていった。仕入れた昆布をすぐに売れば利益になるが、蔵で寝かしている間に利益はでない。その年の冬の気候や蔵の中の温度や湿度によってはカビが発生してしまい、商品価値がなくなってしまうリスクもあるため、蔵囲昆布を扱う昆布業者は少なくなってしまった。
その蔵囲昆布を福井県敦賀市にある奥井海生堂では今でも扱っている。それも、1年ものから一番古いもので1989年の18年ものとあり、京都などの一流料亭でも使われている。
社長の奥井隆さんは「蔵囲は利尻産の天然天日干しの昆布だけを使っています。他の種類の昆布は長年蔵囲しても、塩分が濃くなり過ぎるなどして年々味がよくなることはないです」と言っていた。
10月に私は敦賀の奥井海生堂に見学に行き、奥井社長から昆布のことをいろいろ教えてもらった。その時、奥さんの奥井光子さん(専務)から2年ものの天日干し天然利尻産昆布の蔵囲昆布だけで、約60度で約1時間煮出した昆布だしを飲ませてもらった。今まで味わったことのないような美味しさだった。
続きはMyNewsJapanで
コメントするにはログインが必要です
Ads by Google
前後の記事
- 色素沈着を抑えるOTC医薬品 ゼリア新薬
J-CASTニュース 07日18時00分 - 【こだわりグルメ】ワインのようなヴィンテージ蔵囲昆布 奥井海生堂(昆布/お取り寄せ)
MyNewsJapan 07日18時00分 - 新年の挨拶用に香ばしい「正月茶」 ルピシア
J-CASTニュース 07日17時08分 - ホテル向けに水廻りのリフォーム専用シート 住友スリーエム
J-CASTニュース 07日17時09分 - 快適さを充実させた「エディックス」 ホンダ
J-CASTニュース 07日18時00分
経済アクセスランキング
- 1

- 若者がモノを買わない理由--インターネット依存、低い上昇志向・・・ CNET Japan 28日18時37分
(25)
- 2

- 何があった!?ホリエモン弁護団全員辞任 ゲンダイネット 29日10時00分
- 3

- サニーサイドアップ株は買いか
内外タイムス 28日15時00分
- 4

- リッター約29キロの低燃費スポーツカーが来年登場 GIGAZINE 28日12時15分
(5)
- 5

- 「複合不況」に突入した日本経済の危機 ゲンダイネット 28日10時00分
(5)
- 6

- 【北京五輪開催記念 写真蔵】北京モーターショー蔵出し画像 その43 コンパニオン
Response 28日18時45分
- 7

- 【コラム】 家電量販店のチラシが変わるってホント? R25.jp 28日07時30分
(9)
- 8

- 【世代】 新入社員はカフェテリアのあるオフィスに憧れている COBS ONLINE ビジネスコラム 29日10時00分
- 9

- [誰も知らないスゴイ株]企業倒産が増えるほど注目される、企業の「信用情報」を手がける会社 ダイヤモンド・ザイ・オンライン 29日09時52分
- 10

- 【コラム】 国内初! 10B「筆鉛筆」の書き心地と誕生物語 R25.jp 29日07時30分
注目の情報
カードローンの決定版
オリックスVIPローンカードなら安心の低金利 ⇒ 年率5.9%でご契
約の場合、10万円を30日間ご利用で利息はなんと『484円!』年率15.0
%でご契約の場合、利息は『1,232円』
お申し込みはこちら












行きの電車、帰りの電車で