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危ない!自転車族 バスの運転手と通勤時間帯に口論

危ない!自転車族 バスの運転手と通勤時間帯に口論
東京某所。自転車利用者とバスの運転手の間で口論が起こった(撮影:工藤明子 12月5日) 写真一覧(3件)
【PJ 2007年12月07日】− 師走の気配が漂い出した平日朝8時半ごろの東京某所。乗っていたバスが赤信号で停止中に、なにやらただならぬ気配。見ると運転手が外にいる男性と言い合いをしていた。口論は1ー2分続いたが双方が主張を譲らず全くの平行線をたどっていた。

 運行に支障が出るのだろうかと心配していたところ、青信号に変わって運転手はドアを閉めて出発した。事情を聞くと、自転車に乗った男性がバスの進行中に歩道から車道に降りて来たので危険回避のためにクラクションを鳴らしたところ、鳴らされる筋合いはないと自転車の男性が反発したという。

 実は自転車は、幹線道路は別として本来車道を走るべきなのだが、歩道を走っていても処罰はされない。なので運転手のクラクションの意味合いが重要になってくる。注意を喚起するために鳴らしたのならOK、どきなさいという意味合いであればNGなのだという警官の説明を後に聞いた。

 自転車利用者の側からすれば狭い歩道をさらに狭くしている電信柱や対向車や対向自転車にひやひやしながら走っている時にクラクションを鳴らされてはびっくりするだろうが、堂々とクレームを付ける場面は初めて見た。

 それにしても自転車のマナーも最近とみに低下しているように思うが、左側通行を遵守(じゅんしゅ)していなくても処罰される事はない。スピード違反もない。警官から入手した自転車の交通違反の警告書には、自転車でも交通違反をして取り締まりを受けた場合には道路交通法により処罰されるとある。信号違反、歩行者妨害、無灯火、二人乗りなどがあり、よく見かける無灯火は道交法52条違反で5万円以下の罰金となっているが実際には取り締まるには至っていないようだ。

 自転車は軽車両扱いで時に凶器ともなるのだからもっと厳しい罰則が科せられるべきだとも思う。わたしの父は猛スピードで突進してきた自転車に引っ掛けられて転倒し、右腕の手術をしたが後遺症がでて、他界するまで不自由だった。自転車の主(あるじ)はわからずじまいである。運転手も自転車利用者も法律をきちんと守るのはもちろんの事、他者に対する思いやりの心を持って通行したいものだ。【了】

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※この記事は、PJ個人の文責によるもので、法人としてのライブドアの見解・意向を示すものではありません。また、PJはライブドアのニュース部門、ライブドア・ニュースとは無関係です。

パブリック・ジャーナリスト 工藤 明子【 東京都 】
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