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【独女通信】ある独女がお見合いを決めたとき
2007年12月07日18時00分 / 提供:独女通信
顔出ししないことを条件にインタビューに応じてくれたKさん
そんな独女に残された手段のひとつとして、お見合いがある。このお見合いという制度、もはや形骸化した伝説ぐらいにしか思っていなかったのが、結婚と真面目に向き合うにつれて、意外と「使える」制度だということがわかった。
Kさんは現在フリーの28歳。今までは「お見合いなんて」と相手選びの選択肢にも入れていなかったのだが、上司に「紹介したい人がいる」とお見合いを促されて、初めてお見合いの良さについて考え始めたという。
「若い頃だったら断っていたと思うんですよ。合コンも週に3回ぐらいやっていたし、出会いには事欠かなかった。でも最近は顔を出すのも億劫になってしまって、出会いの場自体が少なくなってしまったんですよね。それで、まぁ会ってみるぐらいならいいかな、と受けてみることにしたんです」
Kさんは約2年間つきあっていた彼氏と去年別れて、今はひとりの時間を満喫している。だが同時にそろそろ結婚しないとまずいのでは、という焦りもある。
「理想を言うと29歳までには出会って、30歳までには結婚したい。そう考えるとむやみに焦っているよりは、お見合いをやってみてもいいんじゃないかなって思えて決めました」
焦りの原因のひとつは、以前と好みが変わったこと。合コンで出会っていたような軽いノリの男性にはすっかり魅力を感じなくなった。今ではノリや外見より中身重視。
「前の彼氏が結構遊び人だったんですよ(笑)。付き合っていたときはそんな彼と『結婚したい!』ってずっと思っていたんですけど、別れてみてからあの人じゃなくて良かったって(笑)。そのときは何を差し置いても恋愛が一番!って感じだったんですけど、その経験を踏まえて今はそうじゃなくなった分、冷静に男性を観察することができるようになりました。恋愛とかときめきだけでは最終的に自分をすべて満たすことができないということがわかって、じゃあ他には何があるかとなると、それは収入だったり社会的信用だったりするんじゃないかなと思うようになって」
今までと同じ世界にいては望めない相手。新たに探そうにも、今までの恋愛で味わった経験から「面倒臭さ」が先に立ってしまう。そういう環境では、紹介してもらうのが一番手っ取り早い。 お見合いはKさんにとってうってつけの方法だった。
「信用できる人の紹介だったら安心だし、今まで出会わなかったということは、自分とは違う環境で生きてきた人ということ。だから自分にはないものを持っていると思うんです。そういったものに触れて新たな恋愛の価値観を作り上げることができて、それが結婚に繋がれば理想だと思うんですよね。どうなるかはわからないけれど、とにかく一度会ってみようと思います!」と、お見合いにかける意気込みを語ってくれた。
Kさんは先方や紹介者との都合がつき次第、お見合いに臨むそうだ。(早川舞)








