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【K-1】12・31「柔術家はやりにくい」山本“KID”徳郁にピンチ到来!?

【K-1】12・31「柔術家はやりにくい」山本“KID”徳郁にピンチ到来!?
KID(右)は強豪ヤヒーラをどう攻略する?
 11月29日(木)都内ホテルにて、大晦日に大阪・京セラドームで開催されるTBS/FEG/MBS主催『Fields K-1 PREMIUM 2007 Dynamite!!』の記者会見が行われ、山本“KID”徳郁(KILLER BEE)の対戦相手が発表された。

 今年はオリンピック挑戦〜総合格闘技復帰と激動の一年を駆け抜けたKID。9月のHERO’S横浜大会では自らの適正体重(65kg)で闘い、「これからは軽量級を盛り上げていきたい」と話していた。そんなKIDに用意された相手はアメリカWECで活躍し、かつてHERO’Sに参戦経験のあるハニ・ヤヒーラ(ブラジル)。

 ADCC優勝に代表される世界屈指のグラップラーで、一時はヒクソン・グレイシーのもとで寝技の練習を積んでいたこともある選手。

 会見に出席したK-1谷川貞治イベントプロデューサー(以下、EP)も「KID選手にとっては危ない試合。今までで最強の相手かもしれない」と警鐘を鳴らすほどの“超実力派”である。2007年を締めくくる最後の試合で、KIDの前に強敵が立ちふさがった。会見の冒頭で谷川EPはヤヒーラ戦決定について以下のように説明した。

「KID選手はこれまで中量級(70kg)で試合をしてきましたが、前回から適正体重である65kgで試合をしました。そのビビアーノ戦ではスピーディな試合の中、面白い攻防があったいい試合だったと思います。そしてKID選手の中に軽量級の面白さを広めたいという気持ちがあります。今回もKID選手からは適正体重で強い選手と戦わせて欲しいという要望がありました。

 しかしプロモーターとして考えると、60kg前後の軽量級は世界的にもまだ開拓されてない階級で、KID選手よりも名前がある選手はいません。そこでWECのバンタム級王者であるチェイス・ビービー選手と交渉をしたんですが、独占契約があるため引っ張りだすことが出来ませんでした。しかしチェイスと王座決定戦を闘ったハニ・ヤヒーラがKID選手と闘うことになりました。ヤヒーラは今年のADCCでレオナルド・ヴィエイラ(※柔術世界大会やADCCを制した天才柔術家)に勝利して優勝しました。

 ヤヒーラも過去にHERO’Sで試合をしているのですが、その時にはKID選手と同じように適正体重よりも重い70kgで闘っていました。KID選手にとっては危ない試合になったと思います。超実力派の対決になりました。またこの場を借りてヤヒーラを貸していただいたWECのスコット・アダムス氏に感謝を述べたいと思います」

 そしてここでKIDが会見に登場。「今年も大晦日の試合に出させてもらって(谷川EPの方を見て)ありがとうございます(笑)。頑張ります」と言葉少なめに挨拶した。

 記者との質疑応答でヤヒーラの印象を聞かれたKIDは「カルバン戦以外の試合を見たけど、ねちっこい寝技をやる選手だなと思った。この前やった選手(ビビアーノ)と違うタイプだと思う。60kgが彼のベストらしいけど、俺もそうだから、お互いベストで闘えると思う」とコメント。ビビアーノに引き続き、強豪グラップラーとの対戦を迎えたが「前回もそうだったけど、まあ何とかなるかなって思ってます(笑)」とKIDらしい言葉を残した。

 しかしその一方で「ベストは倒されないで自分のペースで闘うこと。ただ柔術家はやりにくい。こっちが打ちに行くとテイクダウンされるし、打ち返そうとするとテイクダウンされる。その駆け引きが前の試合で難しいと思った。前回は1週間くらいしか寝技の対策しなかったけど、今回は一カ月くらいみっちりやろうと思います。うちのジムの連中に交代で相手してもらおうかなと。うちにも寝技が強いやつがいるんで」と、ビビアーノ戦の反省を踏まえた寝技対策を行うプランがあることを明かしている。

 会見終了後の囲み取材で谷川EPは「非常に危ない相手です。僕は五分五分の勝負になると思いますよ、本人の前では言えませんでしたけど(笑)。本当はKID選手と噛み合う相手がいいかなとも思ったんですけどね。KID選手にとって寝技は一番未開発な部分ですから」と、改めてヤヒーラがKIDにとって強敵だと話す。KIDはこの強敵をどう攻略するか?


TBS/FEG/MBS
「Fields K-1 PREMIUM 2007 Dynamite!!」
2007年12月31日(月)大阪・京セラ大阪ドーム
開場13:00(予定) 開始15:00(予定)

<追加対戦カード>

▼HERO’Sルール 5分3R
山本“KID”徳郁(日本/KILLER BEE/HERO’S2005ミドル級王者)
VS
ハニ・ヤヒーラ(ブラジル/アタイジジュニア柔術/ADCC2007優勝)

<決定対戦カード>

▼HERO’ルール 1R10分 2R5分 延長5分 85kg契約
船木誠勝(日本/ARMS)
VS
桜庭和志(日本/チーム桜畑)

▼K-1ルール 70kg契約 3分3R延長2R
魔裟斗(日本/シルバーウルフ)
VS
チェ・ヨンス(韓国/KAHN GYM)

▼K-1甲子園 U-18日本一決定トーナメント1回戦
HIROYA(フリー/第5回世界キックボクシング選手権アジア大会54Kg級優勝/15歳)
VS
藤鬥嘩裟(=ふじ・つかさ/藤/J-NETWORKフライ級王者/15歳)

▼K-1甲子園 U-18日本一決定トーナメント1回戦
久保賢司(立川キックボクシングアカデミー/NJKFフライ級王者、WPMO世界同級王者/18歳)
VS
雄大(=ゆうだい/治政館/16歳)

▼K-1甲子園 U-18日本一決定トーナメント決勝戦
HIROYA×藤の勝者
VS
久保×雄大の勝者

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