スペインの有名トーク番組が急遽打ち切りとなった。この番組の内容は、男性がロシア人女性にひざまづいて結婚を申し込みをするも、あえなく玉砕するというもの。しかしこれはヤラセや演出ではない。実際に告白してフラれるまでをノンフィクションというかたちで放送したのだ。しかし問題はそれから5日後に起きた。そのことを全国で放送された男性は女性に逆恨みをし、女性を刺殺したのである。

高視聴率を誇る番組なだけに、男性は相当傷ついたのだろう。視聴者協会の会長も「テレビ制作者は視聴率を上げるために人の心を操作すべきでないことを学ぶべきだ」と指摘。また、男性は過去にも元交際相手を虐待し、裁判所から「その女性に500メートル以内に近づかないように」と命令を受けていたこともあったのだ。

日本にも、素人の出演者をメインとして展開する番組がいくつかある。ノンフィクションのように見せているが、実際のところどうなのだろうか? 多少の演出はあったとしても、今回事件が起きた番組のようなリスクを回避できるならば、仕込みや演出も必要なのかもしれない。
逆恨みする相手(恋人)すらいない記者でした。
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参照:TV番組でプロポーズに失敗した男、相手を後日刺殺

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