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【ジャパンC/インティライミ】佐々木晶三調教師インタビュー

【ジャパンC/インティライミ】佐々木晶三調教師インタビュー
佐々木晶調教師:
プロフィール 佐々木晶三(ささき・しょうぞう) 56年山口県生まれ。JRA騎手引退後、調教助手を経て94年に厩舎開業。03年ジャパンC優勝タップダンスシチー以来の同レース挑戦で、この国際舞台2勝目を狙う。JRA通算286勝(重賞28勝うちGI3勝)、今期は27勝(11月12日現在)。 写真一覧(2件)

この馬が03年優勝馬タップダンスシチーを越える!

「実りの秋」
 その言葉がピッタリ当てはまるのが、佐々木晶三師の管理するインティライミだ。ディープインパクト優勝時のダービー2着馬は、その後の活躍が期待されていたが、生来脚元が弱く、度重なる故障に泣かされてきた。一時は競走馬生命すら危うかったというほどだ。そのインティライミが危機的状況から復活を遂げ、朝日CC、京都大賞典と重賞を連勝。ジャパンCの優勝候補に一躍名乗りを挙げた。管理する佐々木晶師は、今のインティライミの充実ぶりを次のように語る。

「完全復活どころかものすごいパワーアップだよ。京都大賞典なんて文句なしの勝ち方だった。一番速いラップの所で他馬を抜いていった瞬発力を見て、完成の域に達したなって思ったからね」

 愛馬の充実ぶりに思わず笑みがこぼれる佐々木晶師。その笑顔の裏には、これまでの苦難の道のりが、いかに険しかったかを物語っていた。元々は牧場で初めてみたときから期待していた厩舎の代表血統馬。

「これは走る馬だなって嬉しくなってね。ノーザンファームの方と思わず握手したよ(笑)」
 というほど師は大きな期待を寄せていた。
 
 しかし、入厩してきたインティライミは、そんな期待とは裏腹に脚元が弱く気性も悪かった。弱いツメを支えてくれたのは、釘を使わない装蹄技術“エクイロックス”。これなくして競走馬インティライミの現在はありえなかったという。さらに厩舎や育成牧場のスタッフによる献身的なケア。これもまたインティライミ復活を支えてくれた大きな力だった。

「ツメを痛めて療養していたインティライミを山元トレセンで見たとき、正直ダメだと思った。でも育成スタッフがあきらめずに頑張ってくれてね。それから帰厩してきても、傷みが消えるまで結局2年くらいかかった。中日新聞杯で2着のとき(昨年12月)も、どこか脚を気にしていた感じがあったんだ。ウチのスタッフもよくここまで頑張ってくれた」

 そんな絶望の淵から甦り、ようやく復調の兆しが見えたのは今年の夏場だった。小倉日経オープンがインフルエンザで中止になったことが吉と出たという。

「金鯱賞あたりから調子自体は上がっていたんだ。でも本当に確信できたのは朝日CCのとき。小倉日経オープンの中止で2週間の再調整期間ができたのが良かった。気性も落ちついてきたし、動きにもキレが出てきたんだ」(次のページへ
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【ジャパンC/インティライミ】佐々木晶三調教師インタビュー
インティライミ佐々木晶厩舎、牡5歳父:スペシャルウイーク母:
   
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