【気になるトレンド用語】PV/UUはもう時代遅れか! ところでPV/UUって何?
2007年11月15日10時00分 / 提供:ITライフハック
ホームページやブログは、いまでは一般化して誰でも気軽に作成できるようになりました。
ブログホームページを持つと何人くらいの人が自分のページを見に訪れているか気になってきますね。
そんな時に便利なのがアクセスカウンターやアクセス解析です。カウンターは簡単に来訪者を確認できますが、詳しく知りたい場合はアクセス解析が便利です。
アクセス解析には、PVとか、UUとかって数値をよく目にします。これ、大きなWebサイトの評価でも使われている重要な用語みたいですね。
今回は、Webサイトの評価基準でもある、PVとUUについて見てみましょう。
■PVとUUって、何の意味?
PVは「ページビュー(Page View)」の略称。UUは「ユニークユーザー(Unique User)」の略称です。PV、UUともにWebサイトを閲覧した人の人数を表しているのですが、それぞれの意味は異なります。
●PV
Webサイト(Webサイト内)の閲覧されたページ回数を表します。アクセス数ともいわれ、サイトがどのくらい閲覧されているかを知るための最も一般的な指標です。複数回ページを見てもカウントされます。
●UU
Webサイト(Webサイト内)を訪問した人の数を表します。複数回ページを見ても同一人物の場合カウントされません。
実際に訪れた人の数がUUで、見られたページの合計がPVというわけです。通常は、訪問者数が複数ページを閲覧することが多いので、UUよりPVの方が数値は大きくなります。
■PV/UUは、Web広告で重要?
PV/UUの数字は、Webサイトに広告を掲載する場合の広告出稿者が参考にする数字ともになっています。PVでは、そのページがどれだけ見られたかを知ることができ、UUでは、何人が広告をみたかなどがわかります。
一人のユーザーがヤフーで10ページ見た場合、ページビューは10PVとカウントされます。Webサイトの広告価値を量的に見極める上で重要な指標で、ページビューが高い媒体=価値のある媒体とみなされます。また、UUはWebページに訪れる人数がわかりますので、より多くの人に訴求したい場合には、UUを重視したりします。
ちなみにWeb広告の場合では、広告をクリックされた数字であるクリック率(CTR)などが広告効果の成果としてみられます。
■PV/UUは、サイト人気にバロメーター
PV/UUは、Webサイトを運営する上での重要なデータとしても利用されています。
多くのWebサイトでは、PVとUUを見比べてサイト運営方針の参考にします。
1月 120万PV、10万UU
2月 100万PV、10万UU
3月 200万PV、40万UU
例えば上記の場合は、PVは2月に比べて3月は回復していますが、一人あたり閲覧ページ数(PV÷UU)は、3月が約5ページで、前月や前々月の10ページに比べて50%減っています。
こうして、次月以降の運営に役立てていきます。
■Web 2.0時代は、PV/UUは大事じゃなくなる?
さて、これまでWebサイトの評価基準であったPV/UUですが、Web 2.0時代には重要ではなくなるようです。今後は、"総利用時間"がPV/UUより重要な評価基準となるようです。
Flash、AjaxなどのRich Internet Application(RIA)技術を用いWebサイトや、YouTubeやニコニコ動画などストリーミングコンテンツにより、ユーザーの利便性や楽しみ方も大きく変わりました。これらの技術で構成されたサイトは、1ページ内で長時間利用するスタイルとなるため、従来サイトの実力を表してきたPVだけでは実力を正しく評価できないというわけです。
総利用時間(Total Minutes)は、インターネット利用者動向調査を業務としている米Nielsen//NetRatingsが7月10日に導入を発表したもので、PV数ではなく、Webサイトの滞在時間をもとにランキングを算出しているのが特徴です。これによってPVランキングとは異なる視点からサイトを比較分析することが可能となりました。
7月25日には、ネットレイティングスから、インターネット利用動向調査の新指標「総利用時間(Total Minutes)」の定義に基づく国内Webドメインのランキングを公表しました。
トップにランキングされているサイトのPV、UU、総利用時間を見ることで様々な傾向を知ることができます。
・YouTubeや2ちゃんねるなどは、コンテンツ利用に時間を必要とするため、PVやUUの順位に比べて総利用時間で上位にランクされています。
・ウィキペディアは、PVでは21位ながら、UUと総利用時間は8位と多数のユーザーが長時間利用していることが読み取れます。
・PVと総利用時間が2位のmixiは、招待制のためUUは40位であっても特定ユーザーの利用回数(PV)と滞在時間が長いことがわかります。
・グーグルは、検索がすぐに終わるためか、PVやUUの順位に比べて総利用時間の順位は低いということも判明します。
ネットレイティングス、「総利用時間」による日本のWebドメインランキングを算出〜 mixi が2位、YouTubeが4位、動画とCGMが上位へ〜
■広告媒体としての価値も時代とともに
YouTubeなどの動画共有サイトでは、動画を再生している時間だけユーザーはそのサイト内のページに滞在しています。滞在時間が長いことは、その間に見られる広告の時間も長くなるわけです。つまり滞在時間が長くなると、それだけ広告としてのWebサイトの価値もあがるわけです。
このように最近人気のあるWebサイトやサービスは滞在時間が長い傾向があり、後のWebサイト評価では、PVやUUと同等かそれ以上に"滞在時間"が重要となることは間違いなさそうです。
■こちらもオススメ!気になるトレンド用語
・現代のオアシス!静寂を実現するノイズキャンセラとは
・WindowsでJavaはもう使えない? -JavaとJavaスクリプト-
・女子中高生に人気の"プロフ"その光と闇
・鉄オタがブーム? 鉄ちゃん〜乗り鉄、鉄ヲタを学ぶ
・赤福事件の消費期限って、賞味期限と何が違うの?
・気になるトレンド用語 バックナンバー
ブログホームページを持つと何人くらいの人が自分のページを見に訪れているか気になってきますね。
そんな時に便利なのがアクセスカウンターやアクセス解析です。カウンターは簡単に来訪者を確認できますが、詳しく知りたい場合はアクセス解析が便利です。
アクセス解析には、PVとか、UUとかって数値をよく目にします。これ、大きなWebサイトの評価でも使われている重要な用語みたいですね。
今回は、Webサイトの評価基準でもある、PVとUUについて見てみましょう。
■PVとUUって、何の意味?
PVは「ページビュー(Page View)」の略称。UUは「ユニークユーザー(Unique User)」の略称です。PV、UUともにWebサイトを閲覧した人の人数を表しているのですが、それぞれの意味は異なります。
●PV
Webサイト(Webサイト内)の閲覧されたページ回数を表します。アクセス数ともいわれ、サイトがどのくらい閲覧されているかを知るための最も一般的な指標です。複数回ページを見てもカウントされます。
●UU
Webサイト(Webサイト内)を訪問した人の数を表します。複数回ページを見ても同一人物の場合カウントされません。
実際に訪れた人の数がUUで、見られたページの合計がPVというわけです。通常は、訪問者数が複数ページを閲覧することが多いので、UUよりPVの方が数値は大きくなります。
■PV/UUは、Web広告で重要?
PV/UUの数字は、Webサイトに広告を掲載する場合の広告出稿者が参考にする数字ともになっています。PVでは、そのページがどれだけ見られたかを知ることができ、UUでは、何人が広告をみたかなどがわかります。
一人のユーザーがヤフーで10ページ見た場合、ページビューは10PVとカウントされます。Webサイトの広告価値を量的に見極める上で重要な指標で、ページビューが高い媒体=価値のある媒体とみなされます。また、UUはWebページに訪れる人数がわかりますので、より多くの人に訴求したい場合には、UUを重視したりします。
ちなみにWeb広告の場合では、広告をクリックされた数字であるクリック率(CTR)などが広告効果の成果としてみられます。
■PV/UUは、サイト人気にバロメーター
PV/UUは、Webサイトを運営する上での重要なデータとしても利用されています。
多くのWebサイトでは、PVとUUを見比べてサイト運営方針の参考にします。
1月 120万PV、10万UU
2月 100万PV、10万UU
3月 200万PV、40万UU
例えば上記の場合は、PVは2月に比べて3月は回復していますが、一人あたり閲覧ページ数(PV÷UU)は、3月が約5ページで、前月や前々月の10ページに比べて50%減っています。
こうして、次月以降の運営に役立てていきます。
■Web 2.0時代は、PV/UUは大事じゃなくなる?
さて、これまでWebサイトの評価基準であったPV/UUですが、Web 2.0時代には重要ではなくなるようです。今後は、"総利用時間"がPV/UUより重要な評価基準となるようです。
Flash、AjaxなどのRich Internet Application(RIA)技術を用いWebサイトや、YouTubeやニコニコ動画などストリーミングコンテンツにより、ユーザーの利便性や楽しみ方も大きく変わりました。これらの技術で構成されたサイトは、1ページ内で長時間利用するスタイルとなるため、従来サイトの実力を表してきたPVだけでは実力を正しく評価できないというわけです。
総利用時間(Total Minutes)は、インターネット利用者動向調査を業務としている米Nielsen//NetRatingsが7月10日に導入を発表したもので、PV数ではなく、Webサイトの滞在時間をもとにランキングを算出しているのが特徴です。これによってPVランキングとは異なる視点からサイトを比較分析することが可能となりました。
7月25日には、ネットレイティングスから、インターネット利用動向調査の新指標「総利用時間(Total Minutes)」の定義に基づく国内Webドメインのランキングを公表しました。
トップにランキングされているサイトのPV、UU、総利用時間を見ることで様々な傾向を知ることができます。
・YouTubeや2ちゃんねるなどは、コンテンツ利用に時間を必要とするため、PVやUUの順位に比べて総利用時間で上位にランクされています。
・ウィキペディアは、PVでは21位ながら、UUと総利用時間は8位と多数のユーザーが長時間利用していることが読み取れます。
・PVと総利用時間が2位のmixiは、招待制のためUUは40位であっても特定ユーザーの利用回数(PV)と滞在時間が長いことがわかります。
・グーグルは、検索がすぐに終わるためか、PVやUUの順位に比べて総利用時間の順位は低いということも判明します。
ネットレイティングス、「総利用時間」による日本のWebドメインランキングを算出〜 mixi が2位、YouTubeが4位、動画とCGMが上位へ〜
■広告媒体としての価値も時代とともに
YouTubeなどの動画共有サイトでは、動画を再生している時間だけユーザーはそのサイト内のページに滞在しています。滞在時間が長いことは、その間に見られる広告の時間も長くなるわけです。つまり滞在時間が長くなると、それだけ広告としてのWebサイトの価値もあがるわけです。
このように最近人気のあるWebサイトやサービスは滞在時間が長い傾向があり、後のWebサイト評価では、PVやUUと同等かそれ以上に"滞在時間"が重要となることは間違いなさそうです。
■こちらもオススメ!気になるトレンド用語
・現代のオアシス!静寂を実現するノイズキャンセラとは
・WindowsでJavaはもう使えない? -JavaとJavaスクリプト-
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