UA、Coccoら豪華アーティストが一夜限りの夢の共演

　1992年、“ポップ”かつ“アバンギャルド”なロックレーベルとしてビクターエンタテインメント内に設立された「SPEEDSTAR RECORDS」。現在ではUA、くるり、Cocco、サザンオールスターズ、レミオロメンといった数々の個性的なアーティストが所属する同レーベルが8日、東京・SHIBUYA-AXにて15周年記念ライブ「LIVE SPEEDSTAR EXPRESS 〜15歳の初体験〜」を開催した。

　この日は、UA×細野晴臣、Cocco×岸田繁（くるり）、つじあやの×山田将司（THE BACK HORN）といった同レーベルの豪華アーティストによる一夜限りの夢のコラボレーションが実現。チケットは即日完売となり、1,800名の観客の前にまずはオープニングアクトとして、今年5月にデビューした369（ミロク）と、ライブ前日にデビューしたばかりのCHERRY LYDERの新人2組が登場した。

　Cocco×岸田繁、つじあやの×山田将司はともに未発表の曲を演奏。UA×細野晴臣は、細野の最新アルバム「FLYING SAUCER 1947」でUAと共演している「YUME-MIRU YAKU-SOKU」をライブで初披露するなど、スペシャルな内容となった。さらにシークレットで、8日にシングル「夢を誓った木の下で」を発表したサザンオールスターズの原 由子と風味堂によるスペシャルユニット「ハラフウミ」が登場。突然のスペシャルアクトに観客は大いに盛り上がりを見せた。

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