【独女通信】独男・独女世代はなぜ“KY”に敏感なのか?
2007年11月09日18時00分 / 提供:独女通信
以前当連載でも「今もっとも敬遠される女・・・”KY”たちの悩み」にて紹介している、この「KY」という言葉。そして今気がつくとこのキーワードが流行語のようにどんどん一人歩きしており、誰でも構わず軽い気持ちでこの「KY」という言葉を発しているように思う。
ちなみに雑誌「日経WOMAN」11月号に掲載されている「男ゴコロ大研究」によると、この「KY」という言葉に最も過敏な世代と言われているのが、32〜36歳の「団塊ジュニア世代」だそうである。その理由は記事よると「人口が多いため競争が激しく、大学時代にはバブルが崩壊、就職難という辛酸を舐めた」ためで、それにより「他人に嫌われたくない、迷惑をかけたくないという意識がとても強い」のだそう。
この「団塊ジュニア世代」、言うまでもなくそのままそっくり独女世代と同じなわけである。つまりこの「KY」流行に一番敏感で踊らされているのが独男・独女とも言える。
そんな風潮を反映するかのように現在ネットで現在大流行しているのが「空気読み力テスト 」というもの。現在44万人以上のユーザーが挑戦し、一時期はアクセス集中によりサイトに繋がらない事態も発生したほどだという。
テストには「相手の表情やしぐさから口には出さない本音を読み取ることが得意だ」「合コンや飲み会では、場のノリについていけないことがよくある」「ネットの掲示板やブログでの議論ではこれまでの話の流れをよく理解した上で発言するようにしている」といった設問が全部で24用意されており、これらをすべて答えると「空気支配力」「人間洞察力」「文脈把握力」「会話柔軟力」「TPO力」という5つのカテゴリごとに「空気を読む」力を判定してくれる。まさに文字通り時代の“空気を読んだ”結果の大人気といったところか。
しかしこのテストを制作したsocioarc氏によると、このテストはもともと「“空気を読む”ことが余りに求められ過ぎる社会というのもどうだろうという思いがあり、ある種の風刺のつもりで作ったもの」だそう。なのでこの反響の大きさには自らが驚いているそう。
そんなsocioarc氏によるとこの「KY」が流行る風潮は「ライフスタイルや価値観、興味、趣味などの多様化や社会の流動性が高まりが大きく関係しているのでは?」と語る。
「それゆえに、場面によって、分かりやすい“キャラ”を演じるコミュニケーションスタイルが若い人たちの中に出てきているように思うんです。つまり“空気読め”というのは“キャラ”を演じられない人に対する否定的な反応なのではないかと」(socioarc氏)
キャラ……確かに私たちのコミュニケーションの中には「私こういうキャラだから〜」とか「オマエそんなキャラじゃねーだろ!」みたいなやりとりがしばし見受けられる。今の世の中“自分は自分”というのは許されず、無意識に周りに求められるキャラ、そしてその空間で居心地がいいキャラを選択している場面は、確かに多いのではないか。そんな風潮に一番敏感になってしまうのが、「周囲の評価を人一倍気にしてしまう」という競争社会の申し子、独男・独女世代たちだといわれれば納得してしまう。空気に敏感になることが悪いわけではないが、「私は関係ない」と思えれば、ちょっと気が楽になるかもしれない。(高山惠)
■関連サイト
空気読み力テスト
■関連リンク
・ドラマ「結婚できない男」に学ぶ「受容キャラ」
・独女世代に試練!?サターンリターンって何?
・元バンギャルはどんな大人になったのか
・ミニクラブを渡り歩くお立ち台独女
・もしかして、モテない系ではありませんか?
・あなたの周りにいる?三十路を過ぎた「幼い女」と「困ったちゃん
ちなみに雑誌「日経WOMAN」11月号に掲載されている「男ゴコロ大研究」によると、この「KY」という言葉に最も過敏な世代と言われているのが、32〜36歳の「団塊ジュニア世代」だそうである。その理由は記事よると「人口が多いため競争が激しく、大学時代にはバブルが崩壊、就職難という辛酸を舐めた」ためで、それにより「他人に嫌われたくない、迷惑をかけたくないという意識がとても強い」のだそう。
この「団塊ジュニア世代」、言うまでもなくそのままそっくり独女世代と同じなわけである。つまりこの「KY」流行に一番敏感で踊らされているのが独男・独女とも言える。
そんな風潮を反映するかのように現在ネットで現在大流行しているのが「空気読み力テスト 」というもの。現在44万人以上のユーザーが挑戦し、一時期はアクセス集中によりサイトに繋がらない事態も発生したほどだという。
テストには「相手の表情やしぐさから口には出さない本音を読み取ることが得意だ」「合コンや飲み会では、場のノリについていけないことがよくある」「ネットの掲示板やブログでの議論ではこれまでの話の流れをよく理解した上で発言するようにしている」といった設問が全部で24用意されており、これらをすべて答えると「空気支配力」「人間洞察力」「文脈把握力」「会話柔軟力」「TPO力」という5つのカテゴリごとに「空気を読む」力を判定してくれる。まさに文字通り時代の“空気を読んだ”結果の大人気といったところか。
しかしこのテストを制作したsocioarc氏によると、このテストはもともと「“空気を読む”ことが余りに求められ過ぎる社会というのもどうだろうという思いがあり、ある種の風刺のつもりで作ったもの」だそう。なのでこの反響の大きさには自らが驚いているそう。
そんなsocioarc氏によるとこの「KY」が流行る風潮は「ライフスタイルや価値観、興味、趣味などの多様化や社会の流動性が高まりが大きく関係しているのでは?」と語る。
「それゆえに、場面によって、分かりやすい“キャラ”を演じるコミュニケーションスタイルが若い人たちの中に出てきているように思うんです。つまり“空気読め”というのは“キャラ”を演じられない人に対する否定的な反応なのではないかと」(socioarc氏)
キャラ……確かに私たちのコミュニケーションの中には「私こういうキャラだから〜」とか「オマエそんなキャラじゃねーだろ!」みたいなやりとりがしばし見受けられる。今の世の中“自分は自分”というのは許されず、無意識に周りに求められるキャラ、そしてその空間で居心地がいいキャラを選択している場面は、確かに多いのではないか。そんな風潮に一番敏感になってしまうのが、「周囲の評価を人一倍気にしてしまう」という競争社会の申し子、独男・独女世代たちだといわれれば納得してしまう。空気に敏感になることが悪いわけではないが、「私は関係ない」と思えれば、ちょっと気が楽になるかもしれない。(高山惠)
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