注目のライト級GP準決勝、クリス・ホロデスキー(LAアナコンダス)とバート・パラゼウスキー(クワッドシティズ・シルバーバックス)の1戦は、2試合目に行われ、ライブ中継に組み込まれた。決勝進出とリベンジを目指すパラゼウスキー、距離を詰めてパンチを放つが、ホロデスキーは距離をとって、遠い間合いからローキックを繰り出す。ホロデスキーの右ストレートが、神経が足に集中していたバラセウスキーの顔面を捉え、ダウンを奪う。すぐに立ち上がったパラゼウスキーだったが、ポイントを挽回できないまま初回を終える。

2R、すぐにテイクダウンを奪ったバラゼウスキーがパウンドからパスを狙う。これを嫌ったホロデスキーが、立ち上がろうとしたところをギロチンチョークで捉える。前回の試合では、ロープの間からエプロンへ転げ落ちるようにギロチンから逃げたホロデスキーだが、今回は抗議の対象になるような動きをとることなく、首を抜くことに成功する。しかし、パラゼウスキーの攻勢はやまず、スタンドで連打をヒットさせたところで、2Rの4分間が終了した。

ともにポイントが絶対に欲しい3R、パラゼウスキーがテイクダウン。ホロデスキーはリバーサルに成功しトップを奪い返すが、パラゼウスキーはすぐにスタンドへ戻ることに成功する。ここから、試合終了まで互いにパンチ、キックを交錯させるが、要所でホロデスキーのローキックがパラゼウスキーの動きを止める。結局、今回の試合もジャッジ泣かせの接戦となった一戦は、再び2−1のスプリットでホロデスキーが判定勝ちを収めた。

ライト級GPのもう一つの準決勝は、1Rはテイクダウンを奪うのに時間がかかり、寝技でも思うように攻めることができなかったヴァグネイ・ファビアーノ(トロント・ドラゴンズ)が、2R1分53秒にギロチンチョークでジョン・ガンダーソン(ネヴァダ・ライオンズ)からタップを奪い一本勝ち。ホロデスキーと決勝を戦うことが決定した。

第1試合で行われたミドル級準決勝ベンジー・ラダック(LAアナコンダス)とブレント・ボールパルラン(トロント・ドラゴンズ)戦は、序盤からラダックがパンチでポールパルランを寄せ付けない。ようやく組みつくことに成功したボールパルランだったが、ニーを巧みにブロックされると、そのままアゴを左フックに打ち抜かれ失神KO負けを喫した。ラダックは、最終試合でブライアン・フォスター(サンノゼ・レーザークロウズ)を、1R3分59秒腕十字で下したマット・ホーウィッチ(ポートランド・ウルフパック)と決勝での対戦が決まった。