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今年の見どころ、明治対早稲田=関東大学アイスホッケーリーグ戦

【PJ 2007年11月03日】− 10月28日に行われた、関東大学アイスホッケーリーグ戦の明治対早稲田戦。ともに優勝候補といわれる両校の試合に普段はガラガラのダイドードリンコアイスアリーナも30分前から席取りが行われるほどの繁盛ぶり。結果は8−4で早稲田が勝ったものの、この試合はお互いに意味のある試合であった。

サマーカップ9月の中旬に行われたアイスホッケー交流戦苫小牧大会、通称サマーカップ。トーナメントで行われるこの試合で明治と早稲田は2回戦目で当たった。

 「2回戦で早稲田とあたるって分かったとき、部員のほとんどは負けると思ってた」(明大・畑中)。FWにスター選手を多く抱える早大に対し、明治にはぱっとした選手はいない。力の差は明らかだった。「なんか昔の明治を見てるみたいだったんだ。石岡さん(石岡敏・現プリンスラビッツ)たちの代みたいな、勝てるわけないよね」(畑中)。

 しかしそんな時に今年から就任した大畑コーチが「負けるって思ってるから負けるんだ」とチームに激を飛ばす。それで奮起した明治は「とにかく早大だけには勝ちたい」と意識を変える。

 「とにかく早大戦の雰囲気はよかった。試合前から声が出て負ける気はしなかった」(坂田・明大)。結果は4−6で明治の勝ち。「代表がいるからって関係ない。自分たちのホッケーをすればいいってわかったし。五人がかみ合えば負ける気がしない」。
 
1次リーグ 明治対早稲田
 サマーカップで明治に負けた早稲田は大きく落胆し、その後チェックを中心に徹底した練習を行った。その結果、秋季リーグでは8−4の大差で早稲田の勝利。得点もリスタートからスピードある上野や久慈が飛び出し得点。第二ピリオドでは5−2と点差は開き、明治は夏の勢いはなくなり、士気も下がってしまった。「ロースコアを目指していたんだけど・・・。まぁ最初に4点とったほうが勝ちだと思っていた。でも夏負けてたから、勝ててよかった」(早稲田監督)。

 本来の力の差を見せ付けられた明治では肩を落とす選手が多かった「だめだった。負けるして負けたよ。最後なんて声も出てない」(梁取・明治)。夏、スター選手のそろう早大に勝ち得た自信は見事に崩れ去ってしまった。「コレが一次リーグでよかった。もっと練習しないと。点を入れる早大の選手をマークして止めようにも、彼らは止められない。それより今回は明治が4点取れたことがよかった。点は取れる。あとは守ればいいだけ」(田中・明治)。

 この敗戦で早稲田は再び勢いを増し、明治は勢いを失った。明治は今後意識を切り替えたたっていくことができるのか。夏の勝利を幻のものにすることなく、明治は再び自信を取り戻すことができるのだろうか。【了】

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※この記事は、PJ個人の文責によるもので、法人としてのライブドアの見解・意向を示すものではありません。また、PJはライブドアのニュース部門、ライブドア・ニュースとは無関係です。

パブリック・ジャーナリスト 安田 モモコ【 東京都 】
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