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今年はどうなる?=関東大学アイスホッケーリーグ戦

2007年10月31日10時10分 / 提供:PJ

pj
今年はどうなる?=関東大学アイスホッケーリーグ戦
東洋大戦で4得点を決めた久慈(早大) 写真一覧(2件)
例年よりも早く開幕した関東大学アイスホッケーリーグ戦。明治大学、早稲田大学、東洋大学、法政大学が4強といわれ、毎年優勝争いに名を連ねる。1次リーグもほぼ終わり、今年果たして優勝の栄冠を手にするのはどの大学なのか検証してみた。

 1部10校の1次リーグ、そして上位6校と下位4校に分かれる2次リーグ、そして3次トーナメントと続く関東大学リーグ戦。10月30日現在、早稲田が6勝0敗1分で一位、それを追うように5勝1敗1分の明治、日大、中央、3勝1敗2分の東洋大と続く。そして法政は3勝3敗1分の6位に甘んじている。

 今年注目すべきは創立125周年で気合の入る早稲田、そして去年のインカレ優勝した東洋、そして秋季リーグ4連覇と、日本一の奪還を狙う明治である。
 
 早稲田は今年もっとも優勝に近い大学である。10月のU-25では代表選手に最多の6名選ばれ(東洋5名、明治2名)、中でも日本代表にも選ばれた久慈修平と上野拓紀を抱く。そしてU−25代表の6名のうち5名はFWというように、早稲田はFWが強い。去年から飛び抜けた得点力を持つ大型の上野拓紀はもとより、2年の久慈修平も1次リーグの東洋戦、7得点中4得点を決めるなと力を見せてきた。早稲田は東洋戦では7−2、明治戦では8−4の大差をつけての勝利を収めてきた。

 だが、早稲田にも死角がある。高い得点力を持ちながらも、早稲田は法政と日大に引き分け。法政戦にいたっては0−0。法政相手に早稲田は一得点も入れることができなかった。なぜか。法政の守りが堅いのはもちろんであるが、日大も法政も徹底して守りに入ったことが早稲田に白星を与えなかった要因であろう。

 だが守りに徹することは誤算にもつながる。東洋大も早稲田FWの得点力を恐れ、マークを徹底したものの、守りすぎると得点を狙うことができず、スキをつかれ大差。明治も守ることより、得点を縮めることに集中してしまい、点差を広げられるばかりであった。

 東洋大は今年も「走る」ホッケーだ。特に2年の坂上太希と4年の阿萬野礼央は目立つ。坂上は走りだすスピードと負傷者を出すほどのハードチェック。それと反してテクニックでスマートにこなすのが4年の阿萬野礼央だ。1次リーグでは負傷者もおり、完成度はまだまだ低いが、あと一カ月続くリーグ戦で今後伸びてくることは間違いない。

 そして4連覇を狙う明治だが、代表選手は2名と少なく、目立つ選手も少ない。だが、今年の明治は下級生を中心としたチーム力が強みになる。今まで上級生が試合面でも練習面でも支配的であったが、今年は上級生があまり試合に出られない分、「ベンチの雰囲気から全てを変えた」(畑中)。

 今までは自身のベンチに戻ってもヤジや言い合いが絶えなかったが、今年からは応援することを徹底。それに伴い下級生も自ら声を出しチームの雰囲気を盛り上げている。

 夏の練習を頑張ったこともあり、完成度は高い。長い縦パスもスムーズにつながり、流れからのショットを打つ場面も見られる。特に代表常連のDF3年の梁取慎也とFW2年田中遼を抱える1セット目は攻守ともに強い。ただ選手層が薄いこともあり、それ以外のセットでどれだけ失点を抑えられるかが今後の鍵を握ってくる。
 
 12月2日の決勝まで、まだ時間はある。2カ月ものリーグ戦を戦い抜き、どのチームが生き残るのか注目だ。【了】

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※この記事は、PJ個人の文責によるもので、法人としてのライブドアの見解・意向を示すものではありません。また、PJはライブドアのニュース部門、ライブドア・ニュースとは無関係です。

パブリック・ジャーナリスト 安田 モモコ

関連ワード:
アイスホッケー  法政大学  明治大学  早稲田大学  
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