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[EVENT・PS3] 『GT5P』プレゼンで、山内氏と「GT-R」開発陣によるトークセッションが実施!

2007年10月25日20時35分 / 提供:電撃オンライン

電撃オンライン
[EVENT・PS3] 『GT5P』プレゼンで、山内氏と「GT-R」開発陣によるトークセッションが実施!
プレゼンテーションに出席した3人。左から山内氏、水野氏、加治氏。 写真一覧(7件)

 現在千葉県・幕張メッセにて開催されている「第40回 東京モーターショー2007」。その会場内にある「『グランツーリスモ5 プロローグ(GT5P)』体感アリーナ」内のステージにて、ポリフォニー・デジタル代表取締役の山内一典氏によるプレゼンテーションが行われた。

 プレゼンテーションは、山内氏に加えて、日産自動車の製品開発本部に所属する水野和敏氏とマーケティング担当の加治慶光氏の3人によるトークセッション形式で進行。その中では、日産自動車の最新車「GT-R」の開発に関する話題が多く飛び出した。以下にその模様をお届けしていこう。

――日産自動車と『GT5P』のコラボレーションは、どういう経緯でなされたのでしょうか?

山内氏:日産自動車と『GT』シリーズの関係は、実は結構深くて、シリーズ第1弾をリリースした直後からの関係なんです。今回の「GT-R」に関するコラボレーションについては、日産自動車側から打診がありました。

――『GT5P』とコラボレーションしようと思った理由とは?

加治氏:ユーザーの生活は実に多様化していて、型にはまった戦略ではクルマを売っていくことは難しいと考えました。ですので『GT5P』を通じてリアルとバーチャルで接点を設けたかったから、それが1つ目の理由です。2つ目は「GT-R」を通じて、日本のモノづくりの素晴らしさを世界に知らせて行きたいということ。最後に、これが一番大事なのですが、『GT』シリーズのクオリティに私たちが心酔していたということ。これが大きな理由ですね。

――「GT-R」を開発するにあたって、どのような思いで取り組まれたのでしょうか?

水野氏:「GT-R」は「マルチパフォーマンススーパーカー」なんですね。従来のスーパーカーであればサーキットを走るだけでよかったんですが、「GT-R」は雪の中でも走れるよ、荷物を載せてリゾートホテルにだって行けるよ、アウトバーンだって走れるし、隣に座った人とおしゃべりを楽しみながら走れるよ……。というように、まるで違ったシーンに対応できるクルマを目指して作りました。

――山内氏は実車の「GT-R」を運転したとのことですが、その感想は?

山内氏:水野さんのご好意によって世界中のさまざまな場所で「GT-R」に乗ったんですけど、とにかく乗りやすいクルマですね。スペックだけ聞くととんでもないモンスターマシンだと思えるかもしれませんが、実際にコクピットに座ってステアリングを握ってみると、4つのタイヤがスキール音を出しているような領域で自由自在にクルマが動くんですね。そこに何より感動しました。

――そんな「GT-R」をゲーム内で再現するために苦労された点などはありますでしょうか?

山内:このクルマは、まさに「日本の宝」みたいなクルマで、私のようにクルマにあこがれて育った世代にとっては触るのも恐れ多いというようなクルマなんですね。それを再現しなければいけないということで、外見面に関して言うと塗装の質感を実車に近づけるために相当時間を費やしました。中身の面に関しても、日本のクルマの歴史を変えるようなクルマですので、実際に運転した感覚、スペック、乗り味などにこだわって作りました。

――ゲーム中で表現された「GT-R」をご覧になっての感想は?

水野氏:山内さんが「GT-R」に乗った感覚というものがよく出ているなと。(小声で)運転が少し荒いなと感じられるところも含めてよーく出ています(笑)。僕の理想像に非常に近い形で「GT-R」をキレイに表現しているな、と感じましたね。それと、このステージの上では、ちょっと山内さんと距離があるんですけど、僕の感覚としては違うんですね。山内さんって、「GT-R」開発チームの一員なんですよ。チームの一員が会社に帰って、自分の得意分野で開発に携わった。何にも言うことないですよね。

――バーチャルな舞台での実車プロモーションとなる体験版でのアンヴェイル(除幕)イベントが行われたことに対する感想をお聞かせください。

加治氏:先ほど体験版のダウンロード数が、初日だけで10数万件あったと伺いました。これは大変うれしいことですね。そしてリアルとバーチャルでアンヴェイルが行われたということは、やっぱりとても感慨深いことです。これからリアルとバーチャルを通じてクルマユーザーの間口が広がるといいなと思います。

――最後に、山内さんから一言お願いいたします。

山内氏:僕らがクルマのゲームを作り始めたのって、クルマの魅力を得意な方法で伝えたいという思いが元になっているんですけれども、始めてから10年が経って、僕が最新の「GT-R」のアンヴェイルイベントにこういう形で立ち会えるということは本当に感激です。10年前は単なるクルマユーザーだった僕が、水野さんという神様のような人と仕事ができたということは本当に感激で。これからも、大好きなクルマの世界に近付こうという思いで頑張ろうと思います。

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