ゲストさんログイン

ウェブ検索

最新ニュース! クリックするほどよく分かる

[PR]開業費用ゼロ。アフラックで独立

広辞苑 10年ぶり改訂  「新版」年明けに販売開始

2007年10月24日11時02分 / 提供:J-CASTニュース

J-CASTニュース
広辞苑 10年ぶり改訂  「新版」年明けに販売開始
広辞苑第6版。「巻末付録」をハンドブックとして別冊化した。

   岩波書店は2008年1月、累計1,100万部を誇る「広辞苑」の第6版を出版する。1998年以来10年ぶりの改訂だ。電子辞書への搭載でも「勝ち組」なのにもかかわらず「紙」へのこだわりを貫いている。インターネットの浸透で時事用語辞典の世界では「紙」撤退の動きも出ている。無料ネット辞書も台頭する中、「紙辞書」はどう戦うのか。

「ブログ」・「顔文字」もお目見え

   第6版では、「ブログ」や「顔文字」といったネット・携帯電話関連用語も新たに収録された。追加された新語は約1万語で収録語数は計24万項目に増えた。10万語の候補から選んだという新収録語はほかに、「いけ面」「うざい」「ニート」など。世代によっては「定着したのか」と疑問を持ちそうな言葉もある一方、「ウルトラマン」など「今までなかったの?」とちょっと驚く「新語」もある。一方、採用を見送られたのは「クールビズ」「イケテる」などだ。

   広辞苑の新語採用が毎回ニュースになるのは、流行を追うのではなく、定着した言葉を収録するという編集方針に理由がありそうだ。歴史の長さと部数の多さから「国民的辞書」と評されるだけに、収録されれば一時の流行語が「市民権を得た」として関心を呼ぶという訳だ。

   広辞苑の初版は1955年に発行された。三省堂の「大辞林」がライバルとして登場するのはようやく88年で、95年には小学館の「大辞泉」も刊行された。広辞苑は98年に出た第5版までの累計が約1,100万部に達しており、「国民的辞書」と言われる所以の1つだ。
   こうした「優位」を反映してか300万台を超えるとされる電子辞書への搭載率も広辞苑の「圧勝」だ。「紙」へのこだわりを見せる広辞苑だが、実は2001年から「i-mode」など携帯電話で有料サービス(月額105円)を始め、CD―ROM版も1987年以来刊行を続けるなど「デジタル」への取り組みは意外に早い。

「脳トレ」を追い風に?

   しかし、ネット辞書・辞典の台頭はめざましい。特に「ネットVS紙」で動きがあったのは、07年夏だ。時事用語辞典の分野で、「imidas(イミダス)」(集英社)と「知恵蔵」(朝日新聞社)が「紙」から撤収してネット版に特化することが明らかになった。「紙」を継続するのは「老舗」の「現代用語の基礎知識」(自由国民社)だけになったという訳だ。自由国民社J-CASTニュースの取材に対し「老舗は愚直に創刊の志を確認しながら、コツコツ行くしかない」と答えていた。

   辞書の分野でも「紙」への逆風は深刻だ。出版指標年報などによると、英語辞書なども含めた紙の辞書の市場は、1997年ごろには約1,200万冊だったのが、2006年には700万冊とも600万冊とも言われるほど収縮している。

   「紙の辞書」の強み、について岩波書店の山口昭男社長が07年10月23日、東京都内であった広辞苑の刊行発表会で語った。自身も広辞苑搭載の電子辞書を使い「便利だ」と感じているとした上で、「紙」か「デジタル」の二者択一ではなく、「それぞれの良さを最大限に追求した形で提供したい」と述べた。その上で「紙の辞書」にこだわる理由として、まず一覧性により当初の目的語以外にもどんどん興味が広がり、調べた言葉が記憶に残りやすいことを挙げた。次に辞書の余白に書き込みができることで、自分だけのための使い方の注意点や関心度の高さを記録でき、「自分だけの辞書」にいわば成長させることができることに触れ、「こういうことができるのは紙だけです」と述べた。
   また、「その道」の「第一線」の専門家を動員する編集と校閲に今回は165人が関わったことも強調し、「信頼のもとになっている」との考えを示した。ネット情報が便利さと更新スピードの点で「優位」とされながらも「信頼性」に疑問符が付く場合も少なくないということが背景にありそうだ。

12
関連ワード:
広辞苑  ケータイ  ブログ  朝日新聞  漢字  
Ads by Google
コメントするにはログインが必要です
ログインしてください
投稿

関連ニュース:広辞苑

国内アクセスランキング

注目の情報
過払い金返還の無料弁護士相談!
消費者金融に払い過ぎた利息が取り返せる可能性があります
完済後もOK。返済中であれば取り立てを止めることができます
借金215万円がゼロになり、368万円戻ってきた事例も!!


弁護士相談24時間受付中
注目ワード:
… 一覧

ヘッドライン

神戸でも住み込み勤務 神戸でも住み込み勤務
英国人女性リンゼイ・アン・ホーカーさんの死体遺棄事件で、市橋達也容疑者が昨年2〜6月、神戸市北区の建設会社で住み込みで働いていたとみられることが11日

写真ニュース

茂木健一郎「多忙で申告漏れ」 なぜ税理士つけなかったのか 書評「本当は偉くない?歴史人物 日本を動かした70人の通信簿」八幡和郎著、ソフトバンククリエイティブ 書評「歴史を変えた!? 奇想天外な科学実験ファイル」アレックス・バーザ著、エクスナレッジ 「軍事マニア百科」 マニアが語る「軍服を着る理由」
「秘密のXファイル」 池袋家電戦争の陰で転売屋集団が横行 市橋容疑者1000万円懸賞金の行方 島根女子大生バラバラ殺人、犬虐待男が目撃される エコポイント効果で明るい兆しも 電機業界“給料事情”
「事業仕分け」初日ドタバタ…まるで非公開? 【ワイドショー通信簿】篠山紀信「公然わいせつ」容疑 赤江珠緒キャスターの感想 英国ロイヤル・オペラ・ハウス、2010年はバレエ・オペラともに来日 【注目ワードコラム】「巣ごもリッチ」派がこだわりたいワイングッズは

特集

ケータイでニュースを見る
QRコード 行きの電車、帰りの電車で
livedoorニュースを読もう!
ケータイにメールを送る
livedoor サービス: