創立100周年の2021年を目標とした長期ビジョン 三菱電機グループ「環境ビジョン2021〜技術と行動で人と地球に貢献する〜」を策定
2007年10月22日19時41分 / 提供:PR TIMES
三菱電機株式会社(執行役社長:下村 節宏)は、創立100周年の年である2021年を目標年とする、三菱電機グループの環境経営における長期ビジョン「環境ビジョン2021」を策定しました。
「環境ビジョン2021」の目指す方向性と主な取り組み
「環境ビジョン2021」は、持続可能な社会実現のために三菱電機グループがあるべき姿を見定め、地球温暖化防止と循環型社会に向けた長期的な取り組みを示したものです。
"技術と行動で人と地球に貢献する"を指針に定め、当社の特長である幅広い高度な"技術"と、社員の積極的・継続的な"行動"の推進によって、事業活動を通じ、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
1.地球温暖化防止に向けて
(1) 製品使用時におけるCO2排出量の30%削減(2000年度比)を目指し、省エネ製品の技術革新と普及に取り組みます。
当社製品使用時のCO2排出量は、製品生産時の排出量の40〜50倍になり、製品の省エネ化によるCO2削減効果は極めて大きいと言えることから、製品使用時におけるCO2排出量の削減目標を設定して取り組みます。
(2) 持続的成長を前提として、当社グループ全体で製品生産時におけるCO2排出総量の30%削減(52万トン)を目指します。※1
生産高比0.1%をめどとした省エネ投資を今後も継続し、省エネエアコンなどの高効率機器の導入をグループ全拠点で徹底します。また、太陽光発電システムの導入も、段階的に進める予定です。
※1: 基準年は、国内単独1990年度、国内関係会社2000年度、海外関係会社2005年度
(3) 太陽光や原子力などCO2を排出しない発電事業へ製品・システムを供給することにより、発電時のCO2排出量を削減して温暖化防止に貢献します。
太陽光発電では普及とセル発電効率の向上を推進します(NEDO「PV2030」※2目標値25%)。また、原子力は既設および新増設される発電所への取り組みを強化し、電気計装設備や制御システムの設計から製作・保守まで、一貫体制により供給することで、発電時のCO2排出量削減に貢献します。
※2: NEDO「PV2030」とは、独立行政法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構でとりまとめた「2030年に向けた太陽光発電ロードマップ」で、2020年に、発電効率25%を目標としています。
2.循環型社会に向けて
(1) ライフサイクル全体で、3R(リデュース、リユース、リサイクル)への配慮を強化します。
資源投入量の30%削減(リデュース)に取り組むほか、リース・レンタル制度やメンテナンス事業を拡大することにより、リユースを促進します。家電リサイクルプラントで回収した使用済み家電プラスチックのリサイクル率100%と、直接自社で活用する自己循環リサイクルの仕組みの拡大を目指します。
(2) 生産工程から排出する廃棄物のゼロエミッションを目指します。
廃棄物の直接埋め立てゼロを目指します。社外の廃棄物リサイクル企業とも連携し、処理体制を確立します。
これらの活動を進めるうえで、基盤となる"環境マインド"を持った人材の育成を推進し、「地域社会や自然との共生」を目指します。具体的には、延べ100万人規模の自然保護活動や教育活動の実践、次世代に活動をつなげるための自然保護リーダの育成(グループ全体で1000人)、海外拠点も含めた森林育成活動や里山保全活動を展開します。
「環境ビジョン2021」策定の背景
国連のIPCC(気候変動に関する政府間パネル)は今年、"地球の温暖化はもはや疑う余地がない"との結論を出し、地球環境の異変が深刻化していることを明確にしています。G8ハイリゲンダムサミットにおいても、地球環境問題は最重要テーマの一つとして議論され、世界全体のCO2排出量を2050年までに半減することを全世界の共通の目標とすることで合意しました。また、持続的社会形成に向けて、環境配慮設計、リサイクル、そして化学物質管理に関する規制が欧州を発端に米州、アジアに広がってきており、国際標準化も進展しています。このように世界的に地球環境問題への関心が高まる中、わが国は、「21世紀環境立国戦略」を発表し、持続可能な社会に向けての方向性を示しています。
今や企業には単なる公害防止対策を超え、地球規模の環境保全に対する取り組みが求められています。三菱電機グループでは、1993年からほぼ3年ごとに「環境計画」を策定し、環境負荷低減、環境経営の向上に取り組んできました。2006年度からスタートした「第5次環境計画」では、「守り」と「攻め」の諸施策を推進し、グローバル連結環境経営の拡充やサプライチェーン全体での環境パフォーマンス向上を図っています。
一方で、環境保全は地球規模での取り組みに加え、長期にわたる取り組みが不可欠であり、近年、企業としても長期的な視野に立ったビジョンを持つことが重要になってきたことから、今般、創立100周年の年である2021年を目標とした三菱電機グループ「環境ビジョン2021」を策定したものです。
なお、従来から策定している環境計画についても、今後はこの「環境ビジョン2021」の指針を基に具体的な内容を策定します。
「環境ビジョン2021」の目指す方向性と主な取り組み
「環境ビジョン2021」は、持続可能な社会実現のために三菱電機グループがあるべき姿を見定め、地球温暖化防止と循環型社会に向けた長期的な取り組みを示したものです。
"技術と行動で人と地球に貢献する"を指針に定め、当社の特長である幅広い高度な"技術"と、社員の積極的・継続的な"行動"の推進によって、事業活動を通じ、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
1.地球温暖化防止に向けて
(1) 製品使用時におけるCO2排出量の30%削減(2000年度比)を目指し、省エネ製品の技術革新と普及に取り組みます。
当社製品使用時のCO2排出量は、製品生産時の排出量の40〜50倍になり、製品の省エネ化によるCO2削減効果は極めて大きいと言えることから、製品使用時におけるCO2排出量の削減目標を設定して取り組みます。
(2) 持続的成長を前提として、当社グループ全体で製品生産時におけるCO2排出総量の30%削減(52万トン)を目指します。※1
生産高比0.1%をめどとした省エネ投資を今後も継続し、省エネエアコンなどの高効率機器の導入をグループ全拠点で徹底します。また、太陽光発電システムの導入も、段階的に進める予定です。
※1: 基準年は、国内単独1990年度、国内関係会社2000年度、海外関係会社2005年度
(3) 太陽光や原子力などCO2を排出しない発電事業へ製品・システムを供給することにより、発電時のCO2排出量を削減して温暖化防止に貢献します。
太陽光発電では普及とセル発電効率の向上を推進します(NEDO「PV2030」※2目標値25%)。また、原子力は既設および新増設される発電所への取り組みを強化し、電気計装設備や制御システムの設計から製作・保守まで、一貫体制により供給することで、発電時のCO2排出量削減に貢献します。
※2: NEDO「PV2030」とは、独立行政法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構でとりまとめた「2030年に向けた太陽光発電ロードマップ」で、2020年に、発電効率25%を目標としています。
2.循環型社会に向けて
(1) ライフサイクル全体で、3R(リデュース、リユース、リサイクル)への配慮を強化します。
資源投入量の30%削減(リデュース)に取り組むほか、リース・レンタル制度やメンテナンス事業を拡大することにより、リユースを促進します。家電リサイクルプラントで回収した使用済み家電プラスチックのリサイクル率100%と、直接自社で活用する自己循環リサイクルの仕組みの拡大を目指します。
(2) 生産工程から排出する廃棄物のゼロエミッションを目指します。
廃棄物の直接埋め立てゼロを目指します。社外の廃棄物リサイクル企業とも連携し、処理体制を確立します。
これらの活動を進めるうえで、基盤となる"環境マインド"を持った人材の育成を推進し、「地域社会や自然との共生」を目指します。具体的には、延べ100万人規模の自然保護活動や教育活動の実践、次世代に活動をつなげるための自然保護リーダの育成(グループ全体で1000人)、海外拠点も含めた森林育成活動や里山保全活動を展開します。
「環境ビジョン2021」策定の背景
国連のIPCC(気候変動に関する政府間パネル)は今年、"地球の温暖化はもはや疑う余地がない"との結論を出し、地球環境の異変が深刻化していることを明確にしています。G8ハイリゲンダムサミットにおいても、地球環境問題は最重要テーマの一つとして議論され、世界全体のCO2排出量を2050年までに半減することを全世界の共通の目標とすることで合意しました。また、持続的社会形成に向けて、環境配慮設計、リサイクル、そして化学物質管理に関する規制が欧州を発端に米州、アジアに広がってきており、国際標準化も進展しています。このように世界的に地球環境問題への関心が高まる中、わが国は、「21世紀環境立国戦略」を発表し、持続可能な社会に向けての方向性を示しています。
今や企業には単なる公害防止対策を超え、地球規模の環境保全に対する取り組みが求められています。三菱電機グループでは、1993年からほぼ3年ごとに「環境計画」を策定し、環境負荷低減、環境経営の向上に取り組んできました。2006年度からスタートした「第5次環境計画」では、「守り」と「攻め」の諸施策を推進し、グローバル連結環境経営の拡充やサプライチェーン全体での環境パフォーマンス向上を図っています。
一方で、環境保全は地球規模での取り組みに加え、長期にわたる取り組みが不可欠であり、近年、企業としても長期的な視野に立ったビジョンを持つことが重要になってきたことから、今般、創立100周年の年である2021年を目標とした三菱電機グループ「環境ビジョン2021」を策定したものです。
なお、従来から策定している環境計画についても、今後はこの「環境ビジョン2021」の指針を基に具体的な内容を策定します。
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