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<F1・ブラジルGP決勝>フェラーリがレースを支配。ライコネンが逆転総合優勝

2007年10月22日12時07分 / 提供:マルカ

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<F1・ブラジルGP決勝>フェラーリがレースを支配。ライコネンが逆転総合優勝
逆転で総合優勝を手にしたライコネン 写真一覧(9件)
 21日のF1グランプリ最終戦ブラジルGP決勝はキミ・ライコネン(フェラーリ)が優勝し、ドライバーズポイントトップだったルイス・ハミルトン(マクラーレン)が7位、2位のフェルナンド・アロンソ(マクラーレン)が3位に終わったため、総合優勝も勝ち取った。ライコネンにとってこれは初めての総合優勝だ。2位には予選で1位だったフェリペ・マッサ(フェラーリ)が続いた。

 ライコネンは2度、総合2位になったことがあるが、総合優勝は今回が初めてだ。ライコネンはチームメイトで、ポールポジションだったマッサを2回目のピットインの後に抜いたが、これはライコネンをマッサの前に立たせるためのフェラーリチームの戦略だった。

 3連覇に意欲を燃やしていたアロンソであったが、ブラジルGPは3位で終わり、フェラーリの2台からはかなりの差をつけられた。フェラーリは完全にレースを支配していた。結局アロンソは、ハミルトンと同率ポイントの3位で、今年のレースを終えることとなった。

 タイトル獲得に向け、万全な状態で決勝に進んだかに見えていたハミルトンであったが、1周を走りきる前に大きな落とし穴にはまった。まるでどうレースをするのか忘れてしまったかのように、ハミルトンはスタート時にライコネンに抜かれ、その次に抜きにかかったアロンソにも抜かれたてしまった。そして、アロンソに取られたポジションを奪い返そうとするが失敗し、コースアウトするという最悪の結果を引き起こした。

 さらに、コースアウトした次の周回では、マシントラブルによってコース上で一時停止するアクシデントに見舞われた。その後マシンは動き出したが、このアクシデントによって40秒のタイムロスを出し、大ダメージを被った。

 これにより17位に落ちたハミルトンであったが、その後は周回を重ねるごとに前の車を抜いていった。ハミルトンにとって幸運だったのは、総合優勝の機会を逃してしまった中国GPのように車が止まらず、レースを完走できたことだが、このインテルラゴスでのレースを忘れるのにはかなりの時間がかかりそうだ。

 ハミルトンは、アロンソに4ポイント、ライコネンに7ポイントの差をつけた状態でサン・パウロに乗り込んだが、最終的にはアロンソと並び、ライコネンには1ポイント届かなかった。ライコネンがトップに立つ前まではアロンソが総合ポイントで首位に立っていた。しかしライコネンがトップに立ったため、マクラーレンチームは2週間前から用意していたシャンパンを、スポンサーの酒倉に戻さなければならなくなった。

 ブラジルGP以前は総合優勝争いの3番手で、練習で多く走ることを嫌っていたライコネンが、今シーズン最多となる、7度目の優勝によって、総合優勝を勝ち取った。

 フェラーリは、もっとも厳しかったシーズンでコンストラクターズチャンピオンとなり、歴史に名を残した。しかしフェラーリは、マクラーレンのスパイ疑惑事件と、ブラジルGPで我を忘れたマクラーレンの2人のドライバーたちによって引き起こされた、劇的な幕切れによって栄冠を勝ち取った。

<レース結果>
1位 10p K・ライコネン(フェラーリ)
2位  8p F・マッサ(フェラーリ)
3位  6p F・アロンソ(マクラーレン)
4位  5p N・ロズベルグ(ウィリアムズ)
5位  4p R・クビサ(BMWザウバー)
6位  3p N・ハイドフェルド(BMWザウバー)
7位  2p L・ハミルトン(マクラーレン)
8位  1p J・トゥルーリ(トヨタ)

以上入賞、22台中14台が完走扱い

<ドライバーズポイント>
1位 110p K・ライコネン(フェラーリ)

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関連ワード:
F1  ブラジル  ライコネン  フェラーリ  マクラーレン  

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