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【コラム】菊花賞/ダービー最先着アサクサに菊の資格あり!

2007年10月19日19時00分 / 提供:UMAJIN

UMA-JIN
【コラム】菊花賞/ダービー最先着アサクサに菊の資格あり!
粘りに粘ったダービーの再現を狙うアサクサキングス 写真一覧(2件)
 トライアルレースの神戸新聞杯。大外一気を決めたドリームジャーニーの決め手は見た目にも鮮やかだったが、ラスト1ハロンは12秒6。先行勢の失速に助けられた感もある。それよりも2歳時の朝日杯から、一貫として大外一気という戦法が変わらないこの馬を見て、以前ある乗り役から聞いた話を思い出した。
「見た目にはわからないだろうけど、レース中は結構な接触があって、そういう時は小さな馬だと不利に感じることがある。直線も狭いところを割って入れないし、大きな馬に馬体を併せられると走りが萎縮しちゃう馬もいるからね」
 前走時の馬体重が416キロのドリームジャーニー。“あのピッチ走法では距離がもたない”という報道もあるが、それ以外にも克服しなければならない課題は多そうだ。直線、横一杯に広がる京都コース。これまでのように大外に持ち出した段階でほぼ万事休すだろう。
 
 今年は先行勢が揃い、一見してペースは緩みそうにない。かといって後方待機勢が有利かといえば、そうともいえないのが菊花賞の特徴。デルタブルースやヒシミラクル、ザッツザプレンティと、タフな流れになった年はいずれも坂の頂上から強気に動いた馬がそのまま押し切っている。またそれらの菊花賞馬には、2000m前後のスピード勝負では大敗もあったという共通点もある。
 
 横山典騎手が“イングランディーレのようだ”と評したアサクサキングスが面白い。言葉の通りスタミナは無尽蔵。スピード負けした皐月賞やNHKマイルC、ましてや宝塚記念の大敗には目をつぶっていいだろう。何より、引っ張ってくれる馬が何頭もいるのがこの馬には向く。あとは、四位騎手が4コーナー先頭くらいの強気の騎乗を見せてくれれば。
 
 同じく先行馬からサンツェッペリン、ヴィクトリーと持久力に優れたタイプを上位にとりたい。最大の上がり馬と見ていたデュオトーンだか1週前に続き最終も軽めの調整。脚元の様子を見ながらでは大舞台を前に強調できない。(佐藤壽恭)
関連ワード:
菊花賞  ダービー  ジャーニー  神戸新聞杯  皐月賞  

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