打ち合い上等の気の強さも持つパリジャン。だからこそ、長南の勝機も十分にある

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11月17日(土・現地時間)、アメリカ・ニュージャージー州ニューアーク、プルデンシャル・センターで開催される『UFC78:VALIDATION』に、日本の長南亮が参戦。ウェルター級戦線を担う主力の一人、カロ・パリジャンと激突する。

長南は、当初チアゴ・アウベスとの対戦が予定されていたが、パリジャンと対戦予定だったヘクター・ロンバートがビザ取得(ロンバートはキューバ出身で、豪州在住)に問題が生じ、欠場となった為に、長南と対戦することに。

6歳のときにアルメニアから米国へ移住してきたパリジャンは、同じアルメニア系のゴーコー・シビチアンの元で柔道やサンボを学び、14歳のときにメキシコでMMAデビューを果たしたというエピソードの持ち主。MMAではあまり見られない豪快な柔道を投げ技を得意とし、えげつないパウンドやエルボー攻撃を見せるファイターだ。UFC戦績は7勝2敗、ジョルジュ・サンピエール、ディエゴ・サンチェスに判定負けを喫したものの、現王者マット・セラを下しているウェルター級のトップコンテンダーだ。

長南にとってはアウベス同様、厳しい相手であることは変わりないが、「アンデウソン・シウバを破った」ファイターへの注目度は高く、この一戦で勝利すると一気にタイトル戦線浮上も考える。米国へ戦場を移す長南、大物キラー振りが発揮されるか。

なお、当初対戦予定だったアウベスの相手は、クリス・ライトルと対戦。同大会では郷野聡寛の参戦も決まっており、タンデム・マックローリーと対戦する。