業界別の求人動向と今後の予測

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2007年冬のエンジニア転職市場はどうなるのか。これまでの市場動向を基に、技術系職種を大きく8つに分け、秋から冬の3カ月間の短期予想を載せた。取材先は各分野のベテラン転職アドバイザーたち。それぞれの分野での求人動向と、企業の求める人材像に注目だ

■全体動向:一抹の不安要因はあるものの採用市場は活況。質を売り込めば勝てる■

記録的な猛暑をなんとかやり過ごすと、急に秋めいてきた。今年上半期の企業収益は好調で、輸出と設備投資が牽引役となって民需主導の回復が続いている。それが短期的に急速にシュリンクする気配はないが、しかし先行きはというと、いくつかの不安材料がないではない。

世界的な原材料値上げと米国のサブプライムローン問題の影響がリスクとして浮上しており、とりわけ米景気が減速し、ドル安・円高の展開ともなれば、輸出型企業の足元をすくいかねない。国内的にもアジア各国に対する外交政策いかんによっては、政治の低迷が実体経済に影を落とす可能性もなしとはいえない。
とはいえ、今回のヒアリングでも、マクロ経済の動向が採用人数の抑制など、採用マーケットにネガティブに反映すると予測するキャリアアドバイザーは少数。エレクトロニクスと半導体を除いては、いずれも晴れマークが続き、コンサルタント職に至っては前期以来の「ピーカン」予報を更新している。

ただ、採用数が増えるからといって、誰もがすぐに内定をもらえる状況ではないことは、アドバイザーらが共通に指摘すること。採用枠を埋めるだけの頭数重視の採用ではなく、やはり質も同時に求めるという動きは強まっている。
その背景には、システム構築やモノづくりの現場における品質への要求が高まっていることが挙げられる。世界的に高品質の代名詞であった日本の工業製品も、最近は部分的にほころびを見せる。食品業界における工場管理にも、いくつかピンホールが見つかった。それを、この数年の好景気がもたらした気の緩みだとは言いたくないが、技術者の高いモラルに支えられた製品の高品質と高付加価値があればこそのニッポン・テクノロジー。その原点は見失わないようにしたい。
自らの技術の品質を売り込む、それは好況期であれ不況期であれ、転職活動において最も重要なことである。


■業界別の求人動向と今後の予測■
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