女性
【独女通信】人ごとじゃない!独女世代から訪れる認知症の危機
2007年10月26日18時00分 / 提供:独女通信
認知症と聞いて、「私には関係ないわ」と思ったアナタ。それは大きな間違い。
この認知症、高齢者独特の症状のように思いがちだが、若年性アルツハイマー(65歳以下で発症した場合は「若年性」になると厚生労働省が規定)の場合は、早ければ30代後半から発症することもある。今まで考えられていたように突然発症するわけではなく、最初の15〜20年はまるで潜伏しているかのように徐々に進行し、現在30歳の貴女であれば45〜50歳前後になって「積もり積もって」発症するというのだ。
ちなみに認知症とは病名ではなく症状名のことで、脳が萎縮しきった状態のアルツハイマーのほか、脳梗塞の後遺症などが引き起こす「脳血管型認知症」などが含まれ、言語障害や記憶障害となって現れることが多い。
では、どうしたら認知症を防いだり、もしくは発症を遅らせたり発症させずに済んだりできるのだろうか。
「残念ながら、認知症になる理由はまだ解明されていないんです。そして現代医学では治療法も薬もまだ残念ながらありません」
と言うのはNPO法人「認知症介入指導協会」の理事であり、認知症予防指導士として活躍する清輔喜美男さん。
「ですが、『ならない人』にはいくつかの特徴があるんです。例を挙げると、アメリカの修道院で教師として84歳まで教育活動を行っていた女性が101歳で亡くなった際に脳を解剖したところ、アルツハイマーになっている状態だったのですが、発症はしなかった。彼女はずっと教育に従事することに生きがいを感じ、教壇を去った後もますます生き生きと過ごし、社会との係わりを持ち続けていたことが発症しなかった理由だと考えられています」
いくつになっても人生に生きがいや目標があったり、脳が活発に動いていれば、たとえ進行が始まったとしても発症する可能性は低くなるのでは、というのが学者の推論だったそうだ。
とは言うものの、誰もが彼女のような「理想的な」環境に身を置けるわけではない。そこで自発的なトレーニングが推奨されるわけだが、認知症介入指導協会では一般人にもわかりやすく認知症予防対策が学べる、「認知症予防指導士2級養成講座」を通信教育にて開講している(1級は専門家向け)。現在は家庭内に予防が必要となる高齢者がいる主婦層が受講者の中心となっているそうだが、自分自身の予防のためにも利用できる内容だ。
「カリキュラムは大きく分けて4つに分かれています。運動、食事・栄養、学習、生きがい、ですね。それぞれの項目で学んだことを日常生活に上手に取り入れていただくと、認知症の予防に大きな効果が期待できます」
だが、その他にもとっておきの認知症予防策があるのだそう。
「多くの専門家や医師が口にすることなんですが、認知症予防には恋愛が効果的なんです。恋愛をすると、相手をどんなふうに誘おうかとか、デートコースはどうしようとか、どんな服を着たらいいだろうかとか、常に頭が働いている状態になるし、見た目に気を使って体を鍛えたいという意欲も出てきます。
ただ、認知症で悩み始めるのは中年〜高齢者層が多いですから、おおっぴらに恋をしろとは言えず、皆さん『私が言ったとは言わないで下さい』と念を押されるので、いまだに公に発表できていないんですけどね(笑)」
認知症予防のためにも、常に恋心を忘れない女でいたいもの!?(早川スミカ)
この認知症、高齢者独特の症状のように思いがちだが、若年性アルツハイマー(65歳以下で発症した場合は「若年性」になると厚生労働省が規定)の場合は、早ければ30代後半から発症することもある。今まで考えられていたように突然発症するわけではなく、最初の15〜20年はまるで潜伏しているかのように徐々に進行し、現在30歳の貴女であれば45〜50歳前後になって「積もり積もって」発症するというのだ。
ちなみに認知症とは病名ではなく症状名のことで、脳が萎縮しきった状態のアルツハイマーのほか、脳梗塞の後遺症などが引き起こす「脳血管型認知症」などが含まれ、言語障害や記憶障害となって現れることが多い。
では、どうしたら認知症を防いだり、もしくは発症を遅らせたり発症させずに済んだりできるのだろうか。
「残念ながら、認知症になる理由はまだ解明されていないんです。そして現代医学では治療法も薬もまだ残念ながらありません」
と言うのはNPO法人「認知症介入指導協会」の理事であり、認知症予防指導士として活躍する清輔喜美男さん。
「ですが、『ならない人』にはいくつかの特徴があるんです。例を挙げると、アメリカの修道院で教師として84歳まで教育活動を行っていた女性が101歳で亡くなった際に脳を解剖したところ、アルツハイマーになっている状態だったのですが、発症はしなかった。彼女はずっと教育に従事することに生きがいを感じ、教壇を去った後もますます生き生きと過ごし、社会との係わりを持ち続けていたことが発症しなかった理由だと考えられています」
いくつになっても人生に生きがいや目標があったり、脳が活発に動いていれば、たとえ進行が始まったとしても発症する可能性は低くなるのでは、というのが学者の推論だったそうだ。
とは言うものの、誰もが彼女のような「理想的な」環境に身を置けるわけではない。そこで自発的なトレーニングが推奨されるわけだが、認知症介入指導協会では一般人にもわかりやすく認知症予防対策が学べる、「認知症予防指導士2級養成講座」を通信教育にて開講している(1級は専門家向け)。現在は家庭内に予防が必要となる高齢者がいる主婦層が受講者の中心となっているそうだが、自分自身の予防のためにも利用できる内容だ。
「カリキュラムは大きく分けて4つに分かれています。運動、食事・栄養、学習、生きがい、ですね。それぞれの項目で学んだことを日常生活に上手に取り入れていただくと、認知症の予防に大きな効果が期待できます」
だが、その他にもとっておきの認知症予防策があるのだそう。
「多くの専門家や医師が口にすることなんですが、認知症予防には恋愛が効果的なんです。恋愛をすると、相手をどんなふうに誘おうかとか、デートコースはどうしようとか、どんな服を着たらいいだろうかとか、常に頭が働いている状態になるし、見た目に気を使って体を鍛えたいという意欲も出てきます。
ただ、認知症で悩み始めるのは中年〜高齢者層が多いですから、おおっぴらに恋をしろとは言えず、皆さん『私が言ったとは言わないで下さい』と念を押されるので、いまだに公に発表できていないんですけどね(笑)」
認知症予防のためにも、常に恋心を忘れない女でいたいもの!?(早川スミカ)









