元フランス代表リザラズ、五輪出場めざす
フランス代表の左サイドバックで、98年W杯の優勝メンバーだったビシェンテ・リザラズ(37)が、2010年のバンクーバー五輪に出場する意欲を示している。フランス通信(AFP)が伝えた。リザラズ本人がドイツの新聞に「まだ誰も知らないが、本当だよ」と語ったという。
バイエルン・ミュンヘンで2006年に現役を引退したリザラズが参加を考えている競技はスケルトン。頭を前に向け腹這いの状態で乗るソリ競技で、2002年から冬季五輪の正式種目として54年ぶりに復活している。
サーフィンを趣味にするリザラズは、昨年12月にこの競技と出会った。その後、トリノ五輪でドイツ人のシュナイデル選手と会い、40歳でドイツ選手権で優勝したことを知らされると、「僕にもまだ時間がある」と五輪出場を本気で考えるようになったという。
リザラズは「五輪はつねに僕の夢だった。もしかしたら、3年後に出場できるかも知れない。もちろん勝つことはできないだろうけど、参加できれば最高じゃないか」と話している。「もっとも人気の高いスポーツのあとで、マイナーな競技にチャレンジするのは悪くないアイディアだろう」とも語った。
バイエルン・ミュンヘンで2006年に現役を引退したリザラズが参加を考えている競技はスケルトン。頭を前に向け腹這いの状態で乗るソリ競技で、2002年から冬季五輪の正式種目として54年ぶりに復活している。
リザラズは「五輪はつねに僕の夢だった。もしかしたら、3年後に出場できるかも知れない。もちろん勝つことはできないだろうけど、参加できれば最高じゃないか」と話している。「もっとも人気の高いスポーツのあとで、マイナーな競技にチャレンジするのは悪くないアイディアだろう」とも語った。