「ミスをしないように試合をやろうと思っていることがダメだった」と気持ちの弱さを語った浅尾

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 “砂上のアイドル”浅尾美和(21)/西堀健実(26=ともにケイブロス)組、あと1点とれば決勝戦へ駒を進める局面をつくったものの逆転負け。今季最後の国内ツアー大会、またも万年3位と呼ばれる定位置から抜け出せなかった。8日、福岡・シーサイドももち海浜公園で開催されたビーチバレーの「福岡オープン」準決勝に出場した浅尾組。アマチュアチームの藤原みか子(29)/駒田順子(28=ともにフリー)組を相手にフルセットまで戦い、14-12とトリプルマッチポイントを握った展開から、4ポイントを連取されて、国内大会9戦連続の準決勝敗退の結果に終わった。

 浅尾組は今大会、組み合わせに恵まれていた。準決勝は強豪チームではなく格下のアマチュアチームが相手。浅尾は「このような結果になるつもりはなかった」と感想を述べたように“準決勝は勝てる相手”という意識がゲームで邪魔をしているように思えた。攻めのスパイクがあまり見られなかったことについて「大事に行こうと思ってプレーしていたが、外から見るとそれが守りに入っているように見えたかもしれない」とやり取りがあったように試合内容にケチがつく屈辱的な負けを喫してしまった。

 決勝戦は北京五輪の代表に一番近づいている楠原千秋(31=湘南ベルマーレ)/佐伯美香(35=ダイキ)組が駒田/藤原組を危なげなくストレートで下し優勝。今季ツアー5月の宮崎オープン以降の3連覇を達成した。

<最終日の試合結果・女子準決勝>
駒田順子/藤原みか子 2−1 浅尾美和/西堀健実
(21-19,13-21,16-14)
楠原千秋/佐伯美香 2−0 田中姿子/小泉栄子
(21-18,21-16)

<最終日の試合結果・女子決勝>
楠原千秋/佐伯美香 2−0 駒田順子/藤原みか子
(21-10,21-11)

 一方、男子の決勝戦はフルセットまでもつれ込む激戦となった。朝日健太郎(32=フリー)/白鳥勝浩(30=湘南ベルマーレ)組が山本辰生(31=フリー)/渡辺聡(32=湘南ベルマーレ)を破って史上初の記録、ツアー年間5大会の完全制覇を達成した。

<最終日の試合結果・男子準決勝>
朝日健太郎/白鳥勝浩 2−0 西村晃一/森川太地
(21-14,21-18)
山本辰生/渡辺聡 2−0 高尾和行/仲矢靖央
(21-19,21-15)

<最終日の試合結果・男子決勝>
朝日健太郎/白鳥勝浩 2−1 山本辰生/渡辺聡
(27-25,16-21,15-13)

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