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チャイルドライフ・デザインをPR=「CEATEC2007」産学交流パビリオン

2007年10月07日11時32分 / 提供:PJ

pj
チャイルドライフ・デザインをPR=「CEATEC2007」産学交流パビリオン
2007グッドデザイン賞「中小企業庁長官特別賞」も獲得した入院患児のためのプレパレーション用絵本。(撮影:石川一舟、10月6日) 写真一覧(4件)
エレクトロニクスの総合展示イベント「CEATEC JAPAN 2007」の会場では、情報技術(IT)とエレクトロニクス関連の大企業の大きなブースが目立つが、主催者企画である「産学交流パビリオン」も地味ながら面白い展示が行われている。大手メディアがあまり取材しないような「産学交流パビリオン」の中から、拓殖大学工学部工業デザイン学科の感性デザイン研究室が展示している「チャイルドライフ・デザイン」をご紹介する。

 「チャイルドライフ・デザイン」とは「子ども入院生活のすべてに渡り、大人の知り得ぬ恐怖心や自責の念から解放し、治癒効果を高めるためのデザインを指す新しい概念」(拓殖大学HPより)であり、ブースでは、改良を続ける小児医療用プレパレーションを紹介していた。

 担当者に話を聞くと「入院患児のためのプレパレーション」用絵本を使って、わかりやすく説明をしてくれた。入院中のこどもたちに、この絵本を見せて説明し安心させることができるらしく、「入院患児のためのプレパレーション用絵本」に書かれている、点滴の説明ページで『まずは、ごはんの代わりに点滴をするよ。始めは、ちょっとだけチクッとするけど、そのあとは痛くないから大丈夫。すぐに終わるからね。』の文章を見せながら「この”チクッとするけど”の部分が重要なんですよ」と教えてくれた。

 「痛いから頑張ってね」とか「痛くないからね」だけだと、こどもに対しては説明不足であり、この説明では実際に始めはチクッと痛い点滴をしたときに、「医者が痛くないといったのに痛かったじゃないか!」という不信感も芽生えてしまうらしい。でも、「チクッとする」ことを伝えておけば、確かにチクッとすることを準備しておけると言う。

 感性デザイン研究室という面白そうな研究室で、面白い展示をしていることも発見できる産学交流パビリオン。学生たちの取り組みは、企業ブースと違い、応援したくなるような側面がありおもしろい。なお、入院患児のためのプレパレーション用絵本は、2007グッドデザイン賞の「中小企業庁長官特別賞」を受賞していることを知り、最後に紹介しておく。【了】

■関連情報
チャイルドライフ・デザインを進めるために.

CEATEC JAPAN2007 産学交流パビリオン出展(10月2〜6日)(拓殖大学工学部工業デザイン学科)

【CEATEC2007】見所がひと目でわかる!一気チェック

【PJのブログ】一舟 たいした記事じゃないけれど
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※この記事は、PJ個人の文責によるもので、法人としてのライブドアの見解・意向を示すものではありません。また、PJはライブドアのニュース部門、ライブドア・ニュースとは無関係です。

パブリック・ジャーナリスト 石川 一舟

関連ワード:
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