第二新卒市場は伸び続けています

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求人市場で人気急上昇中の第二新卒世代。入社3年以内、年齢25〜26歳くらいまでの若手社員を意味し、技術職においても売り手市場が始まっている。「未経験でも可」と求人を出す企業も多いが、実際には何を望んでいるのか。そしてブームの背景には何があるのか。

なぜモテる第二新卒!拡大する求人マーケットとその理由
リクルートエージェントによると、2年ほど前から第二新卒の求人数が増加。技術職については1年半ほど前から目立ってきたという。当初の募集は主にIT企業でのソフト系職種、それがメーカーのハード系職種まで拡大したという。まずは全体的な傾向をつかもう。
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株式会社リクルートエージェント
第二ビジネスユニット
第二新卒キャリア支援マーケット
4グループ グループマネジャー
佐藤麻衣子氏
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■異業界からの未経験者も採用するほどのエンジニア不足
第二新卒の採用理由は一般的に、社会人・会社員としてのマナーが身についていて初歩的なトレーニングが必要ない、若い年齢層なので高給与を支払う必要がない、などが挙げられる。しかし、エンジニアの場合は少々違うようだ。
「圧倒的な人手不足が背景にあります。新卒採用や中途採用で足りない人材を、第二新卒で積極的に採用している状況です。そのため、職種や業種が未経験というより、技術未経験の異業界転職も多く見られます」

例えば、現在は接客業や販売業に就いている人。もともとパソコン好きで趣味でプログラムも書いており、新卒時はIT業界を希望して不採用となった。あるいは学部が文系なのでエントリーすらしなかった。そんな技術職未経験の若者が、大手SI企業などに転職するケースが珍しくないという。


そしてこのエンジニア不足に拍車を掛けているのが、技術職から別職種への転職と、長く続いた企業の正社員採用縮小傾向である。
「第二新卒は全職種で採用意欲が高まっていますから、ソフト開発から広告営業、同じ技術職でもIT業界から金融業界へといった転職もあります。こうして若手エンジニアが他社や他業界へと動くことによる人材不足と、バブル以後の景気低迷を受けて採用を控えていたために、コアな社員の年齢層が上がり、次の核となる20代の自社社員が不足しているという二つの大きな背景があります。このため、企業は採用条件を緩和していますので、これまでは少なかった派遣社員から正社員への転職も増えています」


■業界によって差が出る第二新卒の給与待遇
新卒社員に比べて2、3歳上の第二新卒世代が入社した場合、同じ年齢ならプロパー社員と実務経験の差が出る。未経験ならなおさらだ。その場合の給与待遇は一般的にどうなるのだろうか。
「一概には言えませんが、大きくIT業界のソフト職とメーカーのハード職に分けた場合、前者は同年齢の社員と同額くらいの給与、逆に後者は新卒社員と同じくらいで、同年齢の社員より若干少なくなるケースが多いですね。ただ、メーカーの多くは給与テーブルがしっかりしていますから、長いスパンで考えれば安定しているといえるでしょう」
 リクルートエージェントでの第二新卒エンジニアの登録者は、昨年比で約120%アップ。比べて企業からの求人数は下表のように倍増している。需給の差は広がるばかりで、売り手市場はしばらく続きそうだ。


募集企業に取材!ウチの会社でほしい第二新卒!
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