女性
【独女通信】彼を引き寄せる「モテ部屋」とは?
2007年10月10日18時00分 / 提供:独女通信
インテリアコーディネーター 松本佳津さん
「また来ていたの?」呆れた声を出して、私は冷蔵庫からワインを取り出した。
「ごめん。つい足がここへ向いてしまうんだ」
彼は立ち上がりキッチンへと足を運ぶ。
「ねえ、たまには自分の家に帰った方がいいんじゃないの」
「この部屋の方が居心地よくてさ」
彼が私のグラスにワインを注ぐ。
「いくら居心地がよくても、もう一週間よ」
「だよな。でもずっとこの部屋にいたいんだよな」
「ねえだったら」
その後の言葉は言わず私は黙ってワイングラスを傾ける。プロポーズの言葉は彼に言わせたかったから。
なーんてことになりたい独女のあなた。そこまででなくとも彼を部屋に招こうと考えている独女のあなた、彼にとって居心地がよくて、二人の愛を高める部屋とはどんな部屋なのかご存知だろうか?
男性に好まれるモテ部屋つくりを、名古屋でインテリアセミナー講師もなさっている、精鋭インテリアコーディネーターの松本佳津さんにご教示をお願いしました。
「一戸建てでもマンションでも、スペースが許せば男性は書斎や趣味の部屋など自分だけのスペースを欲しがります。女性が自動車の助手席を自分専用としたいように、一人用アーム付きソファを「あなたのために用意したの」などと言えば男性の満足度はかなり高いと思います」
部屋に男性の居場所を作ることが重要。そして最大限に活用したいのが照明だと松本さんはいう。
「蛍光灯を全部電球色タイプに変えます。肌の色がきれいになり、ムードも高まるからです。出来れば天井の中心に大きくへばりついたシーリングライトは点灯しないで下さい。床に近い位置で照らすフロアスタンド(ロータイプ)を彼の側に置きます。低い位置の光はふたりにリラックスしたやすらぎを与えるでしょう。ライトは女性の顔を下から照らして恐怖感を演出してしまうような置き方は絶対してはいけません。できるだけ男性側の床において、その明かりと床の反射光が女性の顔に届くように位置を計算して置いて下さい」
常に女性が美しく見えるライティングを心がける。それとキャンドルをここぞという時にはぜひ活用する。たとえば食事。食べる行為というのはグッと関係を親密にさせる。食卓にキャンドルがあれば、更に二人の仲は親密になりそうだ。そこで食卓の演出だが、
「料理をよりおいしく見せるために時にはテーブルコーディネートに凝る。ランチョンマットをひいてみる、大皿に色々と盛り付けてみるなどちょっとしたことでずいぶんとごちそうになるものです。また、ぐつぐつと音も香りもたまらない湯気いっぱいの鍋をつつく、時にはシャンパンを開ける」
食後は、照明を落とし一緒に映画でも見てどっぷり感動する。
映画好きな男性はけっこう多い。「感動を共感」すれば愛は一気に高まる。二人の愛を高めるキーワードは共有・共感。さわり心地の良いクッションや座り心地の良いソファ、足触りの良いラグを用意すると効果はあるそうだ。
今回、取材をお願いした松本さんは、何と「独女通信」のために19歳〜25歳男性、30〜40歳男性およびインテリアコーディネーターを対象に「男性に好まれるモテ部屋」の突撃緊急アンケートを実施して下さった。
その結果、男性は清潔感があり、すっきり感のある部屋。つまり片付いている部屋を好むという答えが圧倒的に多い。部屋はその女性の内面を映し出すと男性は考えていて、汚れ部屋を見ればこの女性に家庭を任せたら、どうなることやらと不安になるし、いくら服装や化粧をばっちり決めていても、いざ、部屋の扉を開けてみたらドン引き。「うわぁ、この人、キレイなのはうわべだけかよっ」と過去に思ったという男性の声をお伝えしたい。
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