自動車レースF1の名門フェラーリのルカ・ディ・モンテゼーモロ会長が、FIA(国際自動車連盟)に対し、謝罪を求めている。9月30日に開催されたF1日本GPでのウェットタイヤ騒動を巡り、FIAに不信感を露にしたモンテゼーモロ会長は「大会を組織するプロの立場として、あるまじき行為だ。彼らが過失を認め、フェラーリに対して正式に謝罪する事を期待する」とコメント。実行委員会の不手際に怒りを爆発させた。

大雨となった9月30日のF1日本GPでは、レース前に実行委員会から「ウェットタイヤを使用するように」との連絡が各チームに入ったが、フェラーリにだけ事前に伝わっていなかった。連絡を知るよしもなく、インターミィディエイトタイヤでレースに挑んだフェラーリのライコネン、マッサの両ドライバーは、スタート直後にタイヤ交換のピットインを余儀なくされ、結果的にフェラーリは惨敗を喫した。