アンソニー・デビッドソン(スーパーアグリF1)

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 28日から30日まで、静岡・富士スピードウェイにて開催される「2007 FIA F1世界選手権フジテレビジョン 日本グランプリレース」。1977年の第2回開催から30年振りに舞台を富士へと移し、全11チーム22人のドライバーが出走。全17戦中15戦目にあたる日本グランプリでは、マクラーレン・メルセデスとフェラーリの2強によるドライバーズ・ランキングの行方とともに、トヨタ、ホンダ、スーパーアグリF1のジャパン・パワーと、佐藤琢磨(スーパーアグリF1)と山本左近(スパイカー)の日本人ドライバーの活躍に注目が集まる。

 29日11時から12時まで行われる予定だったフリー走行3回目は、日本最高峰の富士山を望むサーキットの名物である雨と濃い霧に襲われる。開始時間の遅れや途中の赤旗中断の末、セッションが中止された。タイムを記録したのは、アレクサンダー・ブルツ(ウィリアムズ)、ニコ・ロズベルグ(ウィリアムズ)、ヤルノ・トゥルーリ(トヨタ)の3台のみ。

 ウエットコンディションの中、14時より公式予選がスタート。予選は15分ずつ3回に分けて行われ、第1ラウンドでは17位から22位まで、第2ラウンドでは11位から16位まで、それぞれタイムの遅い順に6台が脱落していくノックアウト方式が採用される。第1ラウンドでは、佐藤琢磨と山本左近が脱落。第2ラウンドではヤルノ・トゥルーリと、第1ラウンドで山本と接触してマシンを止めていたラルフ・シューマッハのトヨタ2台が脱落した。

 最終ラウンドでは、現在ドライバーズ・ランキング1位のルイス・ハミルトン(マクラーレン・メルセデス)が最後のアタックでベスト・タイムを記録し、ポール・ポジションを獲得。2番手にはフェルナンド・アロンソが続き、マクラーレン勢がフロント・ローを独占した。以下3位にキミ・ライコネン、4位にフェリッペ・マッサとフェラーリ勢が追い掛ける形で、明日30日13時半の決勝レース・スタートを迎える。

■公式予選結果
01. 1:25.368 ルイス・ハミルトン(マクラーレン・メルセデス)
02. 1:25.438 フェルナンド・アロンソ(マクラーレン・メルセデス)
03. 1:25.516 キミ・ライコネン(フェラーリ)
04. 1:25.765 フェリッペ・マッサ(フェラーリ)
05. 1:26.505 ニック・ハイドフェルド(BMWザウバー)
06. 1:26.728 ニコ・ロズベルグ(ウィリアムズ)
07. 1:26.913 ジェンソン・バトン(ホンダ)
08. 1:26.914 マーク・ウェバー(レッドブル)
09. 1:26.973 セバスチャン・ベッテル(トロ・ロッソ)
10. 1:27.225 ロバート・クビサ(BMWザウバー)
- 第2ラウンド -
11. 1:26.033 ジャンカルロ・フィジケラ(ルノー)
12. 1:26.232 ヘイキ・コバライネン(ルノー)
13. 1:26.247 デビッド・クルサード(レッドブル)
14. 1:26.253 ヤルノ・トゥルーリ(トヨタ)
15. 1:26.948 ビタントニオ・リウッツィ(トロ・ロッソ)
16. 1:27.191 ラルフ・シューマッハ(トヨタ)
- 第1ラウンド -
17. 1:27.323 ルーベンス・バリチェロ(ホンダ)
18. 1:27.454 アレクサンダー・ブルツ(ウィリアムズ)
19. 1:27.564 アンソニー・デビッドソン(スーパーアグリF1)
20. 1:28.628 エイドリアン・スーティル(スパイカー)
21. 1:28.792 佐藤 琢磨(スーパーアグリF1)
22. 1:29.668 山本 左近(スパイカー)

■ドライバーズ・ランキング:第14戦ベルギーGP終了時点
1. 97 ルイス・ハミルトン(マクラーレン・メルセデス)
2. 95 フェルナンド・アロンソ(マクラーレン・メルセデス)
3. 84 キミ・ライコネン(フェラーリ)
4. 77 フェリッペ・マッサ(フェラーリ)
5. 56 ニック・ハイドフェルド(BMWザウバー)