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[TGS] 森口博子さんの美声がバンナムブースに響きわたる! インタビューコメントも掲載

2007年09月25日18時00分 / 提供:電撃オンライン

電撃オンライン
[TGS] 森口博子さんの美声がバンナムブースに響きわたる! インタビューコメントも掲載

 「東京ゲームショウ 2007」のバンダイナムコブースで、「ガンダム スペシャルステージ!」が行われ、PSP『ガンダム バトルクロニクル』やPS2『SDガンダム ジージェネレーション スピリッツ』などの最新ゲーム情報が公開された。

 ステージには、声優・古谷徹氏、バンダイナムコゲームスのプロデューサー・広野啓氏、同社プロデューサー・後藤能考氏が登壇し、ゲームの説明を行った。『ガンダム バトルクロニクル』の紹介時には、実機を使ったデモプレイも行われ、古谷氏が本作から新規参入となる「RX-93 νガンダム」を、広野プロデューサーが同じく新規加入の「MSZ-010 ZZガンダム」を操作。これには古谷氏も大興奮で、「僕のニュータイプぶりを皆に見せてあげよう!」と高らかに宣言。またプレイ中に、“クワトロ”という名前が目に入ると「“シャア”じゃないのか? “シャア”なら落としたかったなあ」と悔しがり、会場を大いに沸かせた。
 今作からは、SPアタックを移動中やジャンプ中に発動できる。「νガンダム」のSPアタックは「フィン・ファンネル」と「ニューハイパーバズーカ」を連続で撃つというもの。古谷氏は「ぜひ「行けっ! フィン・ファンネルっ!!」と言いながら使ってください」とうれしそうに話していた。

 次の『SDガンダム ジージェネレーション スピリッツ』紹介時には、歌手・森口博子さんが姿を見せた。森口さんは、「機動戦士Zガンダム」オープニングテーマ「水の星へ愛をこめて」を熱唱した後、11月に発売する本作のオープニングテーマ「もうひとつの未来〜starry spirits〜」、「機動戦士F91」のテーマ曲「ETERNAL WIND〜ほほえみは光る風の中〜」を歌い上げた。森口さんは、「歌っていると、お客さんが口ずさんでいるのも目に入るんですが、そういうのを見るとガンダムという作品の重さを感じます」と目に涙を浮かべながらコメント。今回発売される「もうひとつの未来〜starry spirits〜」は、200曲の候補から選び抜かれたという楽曲で、森口さんは「歴史あるガンダムの楽曲を再び歌えて、光栄です」と語っていた。

 なお、イベント終了後に、森口さん、後藤氏、広野氏にインタビューを行った。以下に掲載するので、ガンダムファンはぜひチェックしてほしい。

――ステージお疲れさまでした。まず、今回の2曲にかける意気込みを教えてください。

森口さん:私のオリジナル曲が150曲を超えてきて、「ずっと歌いつづけたい」という楽曲もたくさんあるのですが、「新しい歌に出会いたい」と思っていた時に、この話が来たんです。だから、すごくうれしかったですね。ガンダムの主題歌を歌うというのは、本当にボーカリストにとって誇らしいことで、みんな歌いたいと思うんです。それを私は3度も機会をいただけて、本当に幸せです。

――エンディングテーマ「それでも、生きる」では作詞も担当されていますが、どのようなテーマや気持ちを込めたのでしょうか?

森口:タイトルとも少しかぶるんですが、何があっても何が起こっても「人は生きつづけなければならない」という想いを込めました。特に今はこういう殺伐とした時代なので、突然何が起きるかわからないですよね。側にあった愛がいきなりなくなってしまう、大切な家族や愛する人がいなくなってしまう。そういうお別れしなければならない時って、生きていれば必ず来ますよね。それでも、そういう苦しみを順番に受け継いで、私たちは生きていかなければいけないという気持ちを込めました。
 普段自分が書いている詞とガンダムのテーマがリンクしていたので、歌詞が泉のごとく沸き出てきたんですよ。テーマがある時は、プロデューサーやいろいろな方と打ち合わせややりとりをするのですが、今回は一度もNGがなく一発OKいただけて、とてもうれしかったです。

広野氏:森口さんはガンダムの世界観をよくご存じですので、詞の中にもガンダムらしい言葉がちりばめられているんです。「魂が巡ってくる」とか、「地球」と書いて「ほし」と読ませるとか。

森口さん:「生命」と書いて「いのち」とか(笑)

広野氏:「刻」と書いて「とき」とか(笑)。そういうワードがちりばめられていたので助かりました。

森口さん:もともと壮大なテーマがガンダムにはあります。何十年前からこのテーマは変わってないんですけれど、いろいろなことが起こっている今だからこそ、言い続けていたテーマが伝わりやすくなってきたと思いますね。

――歌詞の中でお気に入りのフレーズはありますか?

森口:どこのフレーズもいいんですよ(笑)。……最後の「さよならを受け止め、涙を力に変える」かな。どんなことがあってもやっぱり生きなきゃいけない、ということですね。

――今回3度目のガンダムのテーマソングですが、今までの2曲を歌ってきた時と今回で、変わったと感じた点はありますか?

森口:テーマは一環として変わっていないですよね。「地球愛」というか「宇宙愛」というのが根底にあって。気持ち的に変わった点と言うと、楽曲は熱いテーマなんですけれど、どこか冷静な曲調なので、そのバランスそれを考えることが、自分の中では新しい挑戦だなと。とくに低音から入っていくところとかは今までではめずらしく、そう思えました。

――今日のステージは、いつも歌われているようなステージとは音響も雰囲気も違うと思うのですが、どうでしたか?

森口:サプライズイベントだったのでドキドキしたんですけれど、皆さんが丁寧に受け取ってくれているのがわかったんですよね。大きく盛り上がるとかではなくて、じっくり受け取ってくださっているのを感じて。レコーディングはもう終わっているんですが、自分の中で、この曲を進化、成長させていきたいと思いました。
 エンディングの詩を書く時と、オープニングを歌うに、ゲームの絵コンテをいただいたんですね。平面に描かれているはずの絵がすごく立体的で、色も鮮やかでして。その世界にすっと入っていけるような絵で感動しました。「ゲームの世界でこんなにリアルに、立体的に表現ができるんだ」と。曲ができてからオープニングとエンディングのムービーを作ることも聞きまして、世界観がよりいっそう膨らむのでうれしかったです。

後藤氏:……まだ、できあがっておりませんが(一同笑)。

広野氏:早めにくださいとか、あつかましいお願いをしちゃったりもしましたが(苦笑)。

森口さん:ただ曲に絵を当て込むのではなくて、歌にあわせて作ると世界観が相乗効果で広がりますよね。ボーカリストとしてとてもうれしいです。

――では、最後にファンの方へのメッセージをお願いします。

森口:ソフトを作ったスタッフの人もそうですし、この楽曲を作るにあたってもたくさんのスタッフの方が、魂を1つにして作った作品です。私も曲の録音からミックスダウンまで参加し、レコーディングなのにライブのような雰囲気のスタジオでした。そういうみんなの想いが「一音入魂」でできあがりましたので、ゲームとともにこの新しい楽曲をかわいがってください。

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