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<CL>経験不足を露呈したセビージャ、デビュー戦に敗れる

2007年09月20日09時39分 / 提供:マルカ

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<CL>経験不足を露呈したセビージャ、デビュー戦に敗れる
普段の力を発揮できぬままの完敗。ほろ苦いデビュー戦となった 写真一覧(5件)
 セビージャのチャンピオンズリーグデビューは全く良いところなく終わった。神経質な無名クラブをエミレーツ・スタジアムに迎えたアーセナルは、そんな相手を同情することもなく3−0で打ち負かした。“チャンピオンズ”のエキスパートであるアーセナルに対し、この試合のセビージャはより「純心無垢な」側面を見せた。それは数日前にデル・ニド会長が指摘していた通り、この大会におけるセビージャが「未経験の新入り」であることを証明する結果となった。

 チャンピオンズリーグ初経験のセビージャにとって、アウェイのアーセナル戦という舞台ほどデビューに不都合なものはなかった。恐らく、この対戦が決まった時から彼らの神経質は始まっていたのだろう。コンビネーションはばらばら、攻撃は馬鹿正直、フィジカルコンタクトは弱い、、、この日のセビージャは普段とは全く別のチームだった。それはアーセナルも同じで、先制点が生まれるまではどちらのチームもチャンスを作ることができていなかった。

 何の危険もないと思われたセスク・ファブレガスのシュートは、一瞬のうちに決定的なゴールへと姿を変えた。エスクデの腕に当たったボールがその進路を変えると、パロップが触れることは不可能となったのだ。このゴールは、それまで少なくとも安定したディフェンスを見せていたセビージャに大きなダメージを与えた。唯一カヌーテだけが、ゴール前にGKアルムニアがいることを思い出させてくれた。

 フアンデ・ラモス監督は後半、ルイス・ファビアーノに代えてケルジャコフを投入。チームに刺激を与えようと試みるが、この日のセビージャは運にも見放されていた。既に先制点のシーンでアーセナルに微笑んでいた幸運は、ファン・ペルシーが決めた追加点の場面でも再び姿を現した。セスクの蹴ったボールがニアポストに飛ぶ。手前の選手がヘディングを誤ると、コースを変えたボールはファン・ペルシーの足元へと収まった。彼がパロップを打ち破ると、セビージャは何の収穫も得ぬままに敵地に別れを告げることとなった。

 積極性を見せたナバス、そして常に自分の仕事を全うするポールセンだけが、この重要な一戦で十分なパフォーマンスを見せていた。だが、セビージャが良いイメージを残すにはそれだけでは不十分だった。事実、90分間のうちに放った枠内シュートは僅か1本しかなかったことを、試合後のデータが明かしていた。

 ファシオのとんでもないミスが生んだエドゥアルドの3点目は、結果的には些細な失点だったものの、デビュー戦で見せたパフォーマンスの悪さをより際立たせるものとなった。彼らがここまで苦しむ必要はなかった。だが、セビージャの本当の姿とはかけ離れたイメージを提供してしまったのは事実だ。今は次節、サンチェス・ピスフアンにスラビア・プラハを迎える一戦で、今回の敗戦を挽回することを期待するのみだ。

<アーセナル>
アルムニア、サニャ、トゥーレ、センデロス、クリシー、フレブ、セスク・ファブレガス、フラミニ、ロシツキー(→ディアビー・49分)、アデバヨル(→エドゥアルド・83分)、ファン・ペルシー

<セビージャ>
パロップ、ダニエウ・アウベス、ファシオ、エスクデ、ドラグティノビッチ、ヘスス・ナバス、マルティ(→ケイタ・66分)、ポールセン、ディエゴ・カペル(→レナート・67分)、ルイス・ファビアーノ(ケルジャコフ・46分)、カヌーテ

<得点>
1−0 27分 セスク・ファブレガス(アーセナル)
2−0 58分 ファン・ペルシー(アーセナル)
3−0 92分 エドゥアルド(アーセナル)

関連ワード:
セビージャ  パート  セスク  ロシツキ  舞台  

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