Jリーグは2007年9月18日、J1とJ2の全31クラブの06年度経営情報を発表した。それによると、J1の1クラブ当たり平均営業収入は、前年度比2%減の30億1,900万円、J2は前年度比29%増の11億3,900万円だった。浦和は営業収入70億7,800万円、経常利益2億5,300万円で全クラブ中いずれも最高だった。一方、J2の東京Vが経常利益で8億7,800万円の赤字だったほか、赤字を出したクラブが05年度の11クラブから15クラブに増加。Jリーグは、積極的な補強による人件費の増加が主因で収益が低下したとしている。