CLグループリーグ第1節、グループDでは昨季王者のミランが登場。ホームにベンフィカを迎えての試合は、立ち上がりから圧倒的に主導権を握り、9分にピルロのFKが決まって先制。24分にはピルロの絶妙なクロスからインザーギが美しいボレーシュートを決めた。
 古巣対決に燃えるルイ・コスタが牽引するベンフィカは、カルドソのヘディングシュートがクロスバーに当たるなど決定力を欠き、ロスタイムにようやく途中出場のヌーノ・ゴメスが1点を返しが反撃もここまで。試合は2−1でミランが勝利した。
 
 もう1試合ではシャフタール・ドネツクとセルティックが対戦。セルティックの中村俊輔は先発出場したものの、試合はホームのシャフタールが優勢に進め、立ち上がり8分間でブランドンとルカレッリが立て続けにゴール。シャフタールがこのリードを守りきって2−0で勝利した。