ゲストさんログイン

ウェブ検索

最新ニュース! クリックするほどよく分かる

livedoor ニュース

今週のお役立ち情報

世界陸上は成功だったのか?(3)空席だらけの観客席

【PJ 2007年09月14日】− 世界陸上の期間中スタンドの空席に驚いたのは私だけではあるまい。当初、前売り券の消化率は40%位で国際陸連も苦言を言っていたらしい。開会式でも空席だらけだったし、1日の土曜日に初めて満員になったようだ。(当日券が完売となった)どうしてそんなことになったのだろうか?

競技時間が遅すぎ?
 競技開始時間が19時ぐらいとなっているため、仕事が終わってからでも、行けなくもない時間だが、目玉種目を22時ぐらいに設定しており終了が22時30分では帰りにくくなり、テレビ観戦の方が楽ということになってしまう。東京で行われたときは終了が21時ぐらいだったので23区内の人なら余裕を持って帰れる時間設定だろう。

 だが大阪世界陸上では競技場内や公園がブースや警備上の理由から入り組んでいたため所要時間が平時の倍近くかかってしまった。神戸から一緒に観戦した知人は「終電ぎりぎりだ。」とぼやいていたのを思い出す。

 またオリンピックでよく問題になる、アメリカのテレビのゴールデンタイムに合わせた設定も今回は違う。午後セッションの時間帯はアメリカ東部では早朝となるからだ。ただ日本との時差では欧米のゴールデンタイムに合わせにくいが・・・。

値段が高いチケット
 チケットが予選が多い午前セッションならS席でも5000円だが決勝種目の多い午後セッションだと1万6000円になるときもある。内容からすると高過ぎるような気がする。

 最も関西(日本と言っていいかも)での陸上競技の人気はそんなに高くない。毎年ゴールデンウィークごろに大阪・長居で「国際グランプリ陸上」という国際大会を世界の一流選手を招いて行われているが、満員になった試しはない。大会当局では抽選で50人ぐらいを招待しているようで、私も何回か応募したが外れたことはない。引換所の奥には回収した当選通知のハガキがどう見ても50枚以上あったが・・・。

 そんな状態での大阪開催はあり意味現状を分かっていたのかといいたくなるのは、私だけではるまい。今回の大会は前回のヘルシンキ大会の3倍のスタッフを動員したと言われているが、それもチケット高騰の一因かもしれない。手持ちぶさたのようなスタッフも何人か見たが・・・。

16年前の東京世界陸上では
 東京世界陸上では2日目にカール・ルイスの世界新更新があったため、それが観客が増えるきっかけとなったが、今回猛暑により世界新が出なかったのも観客来なかった原因の一つかもしれない。

 また東京から通し観戦した知人も、男子マラソンを沿道観戦した際、立ち話した大阪の人が「マラソンはただで見られるけど、あとはテレビ。外は暑いからな」と言っていた。この猛暑も観客の伸び悩みの一つと見ていいかもしれない。

 ただ、午前セッションは空席にするぐらいなら、地元の中高生をもっと招待してもよかったのではないか? これならある程度の赤字が出ても、多少の理解は得られるような気がするのだが。【つづく】

■関連情報
PJニュース.net
※この記事は、PJ個人の文責によるもので、法人としてのライブドアの見解・意向を示すものではありません。また、PJはライブドアのニュース部門、ライブドア・ニュースとは無関係です。

パブリック・ジャーナリスト 鈴木 義哉【 兵庫県 】
この記事に関するお問い合わせ / PJ募集
コメントするにはログインが必要です
ログインしてください
投稿

前後の記事

PJオピニオンアクセスランキング

注目の情報
この石けん、なぜ、体臭に良い?
今、この石けんが男性中心に、通販で15万個も売れている。なんでも
体臭に良いらしく、さらに売れ続けていると。そこで早速、私も試して
みると…凄い!


その秘密とは>>