ドラクエ3買えなかった…

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1988 年2月10日(水曜日)に発売されたファミリーコンピュータ用ソフト『ドラゴンクエスト3』(以下、ドラクエ3)。ゲームを購入するためにゲームショップやデパートに長蛇の行列ができ、社会現象として大きく報道された。そんな『ドラクエ3』の発売日に、多くの子どもたちが、悲しみのために号泣したのをご存知だろうか?

確かに『ドラクエ3』の発売日は2月10日(水曜日)だったが、地方都市の販売店に品物が到着せず、1日遅れでの発売となったのだ。発売日が1日ずれ込むことを事前にデパートやおもちゃ屋から連絡されず、「もうすぐ勇者になってアリアハンを冒険できる!」と胸で想いながら行列に並んでも、その日は整理券を渡されただけで購入することができなかった子どもたちが、地方都市には多くいたのである。

小学生のころ、投稿前に朝の6時から秋田県秋田市のイトーヨーカドーに並んだというK氏は、凍えるような寒さのなかで並んだあげく、購入できなかった悔しさをこう語る。「お金がなくて友だちと半分ずつお金を出し合って買おうと決め、吹雪のなかイトーヨーカドー前に並んだんですよ。でも、その日は発売されず、涙を流しながらそのまま学校に行き、家に帰ってから友だちから借りた『クルクルランド』で遊びました。東京の子どもはいまごろ冒険していると思うと悲しさが倍増して、『クルクルランド』にマジックで自分の名前を書いて、自分のものにしてしまいました」。

ちなみに、大阪府吹田市に住んでいたT氏は、「母さんに買わせに行かせたら、予約もしてないのに余裕で買えた」とのこと。住む地域によって、子どもたちの運命が分かれたようだ。

子どもにとってゲームの発売日は重要な日である。いまは発売日が地域によって遅れるということは少なくなっているかもしれないが、発売日の面でも生産数の面でも、人気ゲームが発売日にすべてのユーザーの手にわたるように努力してほしいものだ。
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