8日に行われたEURO2008予選グループBの試合で、注目されたイタリアとフランスの直接対決は0−0に終わった。
 前日まで激しい舌戦が展開された試合は中盤のせめぎ合いに終始、それでもホームのイタリアは二度ほど決定的チャンスがあったが、ゴールを割ることはできなかった。
 フランスは想定内のドローで、勝ち点を19に伸ばして首位をキープ。2位にはリトアニアを3−1で下して勝ち点を18としたスコットランドが入り、イタリアは勝ち点17で3位に後退した。

 また、ウクライナはエースのシェフチェンコがフル出場したものの、最下位グルジアとアウェイで1−1のドロー。1試合消化が少ないとはいえ、勝ち点13では、W杯に続く主要大会への出場権獲得は厳しくなった。