女性
【独女通信】「料理をしない独女」の意外な恋愛事情
2007年09月15日18時00分 / 提供:独女通信
「男は料理で帰ってくる」とはよく言うが、実際結婚の条件として「料理のできる女性じゃなきゃイヤだ」という男性は多い。「若いうちはまだいいけど、30過ぎると毎日外食はキツイ。家庭料理がむしょうに食べたくなる」「料理ができない嫁だったら、たぶん家に帰ってこない」こんな意見を口にする独男にとって、嫁といえば「毎日料理を作ってくれて当然」らしい。
しかしそんな独男の声をよそに「料理ができない」と自認する独女はかなりいる。いや綿密にいうと「料理をしない」。特に多いのは家族と同居し、母親が料理を作ってくれることが当然と考えているような女性が「私、料理しないから」と公言するケース。彼女たちに危機感はないのか。
真紀子さん(仮名・31歳)は家族とともに住む独身女性。兄弟はなく両親からの愛情を一心に受けて育っており、何不自由ない暮らししか知らないという。そんな彼女にとって料理といえば「誰かが作ってくれるもの」。
「別に親にだけ寄生しているわけじゃないですよ。行けば好きなものを作ってくれる常連のレストランだっていっぱいありますから」
そう、料理はしないが、美味しいものを食べるためなら金銭と手間を惜しまないグルメ。しかもルックスも人柄もよく、ご馳走してくれる男性には不自由しないし、新しいレストランにいってもたちまちお店の人と親しくなることができる。しかし、そんな真紀子さんも一応「結婚はしたい」と断言する。
「そりゃできるならすぐにでもしたいです。でも結婚したって料理はしませんよ。あと毎日美味しいものを食べさせてくれる人じゃなきゃ嫌。そういう人、いませんかねぇ」
そんな人そう簡単にいるわけがない、と思う。
そしてもう1人。今まで親元で暮らしていたが、最近彼氏と同棲をはじめたという美奈子さん(仮名・33歳)。当初は「料理ができない」と自認していた美奈子さんも一大決心をし、彼氏のために慣れない料理に挑戦したという。しかし……
「よく料理ができる人は『できないっていっても料理本みればできるでしょ』っていうけど、私にいわせれば本を見てできる人は“料理ができる人”なんですよ。私みたいにできない人は本を見たって全然できない。中火って何? 包丁ってどう持つの? 卵ってどう割るの? いうレベルですから」
それって小学生の家庭科で習うレベルでは? という気がするが、美奈子さんによると「学生の調理実習なんて、私が何もやらなくったってやりたがる人ばっかりだし。洗い物とか適当にやっていればよかった」そうである。
で、結局どうなったかというと、最初頑張っただけで今は料理を完全放棄。代わりに彼氏が仕事から帰宅後にせっせと美奈子さんの分まで料理をつくっているという。ちなみにそんな彼の姿をみても「得意な人がやればいいんじゃないですか?」と、罪の意識はないとのこと。
真紀子さんと美奈子さん、2人の大きな共通点はやはり30年以上親元で暮らしていた「パラサイトシングル」ということだろう。もちろん、パラサイトシングルの女性でも料理が得意な人はもちろん大勢いるだろうが、この環境が彼女たちのような「料理をしない」女性を生み出す要因になっていることは確かなはず。
そんな料理下手独女は今度幸せな結婚ができるだろうか? と心配になるが、実際彼女たちは危機感どころか、真紀子さんや美奈子さんのように案外男性に不自由していなかったりするケースが多いのもまた厄介なところ。男性側からすると“恋愛は良くても結婚は別”という意見もあるようだが、彼女たちにはその実感はなく、「まあなんとかなるだろう」と思い続けるようにみえる。はたして本当になんとかなるのか? 今後も彼女たちの行く末を見守りたい。(高山 惠)
しかしそんな独男の声をよそに「料理ができない」と自認する独女はかなりいる。いや綿密にいうと「料理をしない」。特に多いのは家族と同居し、母親が料理を作ってくれることが当然と考えているような女性が「私、料理しないから」と公言するケース。彼女たちに危機感はないのか。
真紀子さん(仮名・31歳)は家族とともに住む独身女性。兄弟はなく両親からの愛情を一心に受けて育っており、何不自由ない暮らししか知らないという。そんな彼女にとって料理といえば「誰かが作ってくれるもの」。
「別に親にだけ寄生しているわけじゃないですよ。行けば好きなものを作ってくれる常連のレストランだっていっぱいありますから」
そう、料理はしないが、美味しいものを食べるためなら金銭と手間を惜しまないグルメ。しかもルックスも人柄もよく、ご馳走してくれる男性には不自由しないし、新しいレストランにいってもたちまちお店の人と親しくなることができる。しかし、そんな真紀子さんも一応「結婚はしたい」と断言する。
「そりゃできるならすぐにでもしたいです。でも結婚したって料理はしませんよ。あと毎日美味しいものを食べさせてくれる人じゃなきゃ嫌。そういう人、いませんかねぇ」
そんな人そう簡単にいるわけがない、と思う。
そしてもう1人。今まで親元で暮らしていたが、最近彼氏と同棲をはじめたという美奈子さん(仮名・33歳)。当初は「料理ができない」と自認していた美奈子さんも一大決心をし、彼氏のために慣れない料理に挑戦したという。しかし……
「よく料理ができる人は『できないっていっても料理本みればできるでしょ』っていうけど、私にいわせれば本を見てできる人は“料理ができる人”なんですよ。私みたいにできない人は本を見たって全然できない。中火って何? 包丁ってどう持つの? 卵ってどう割るの? いうレベルですから」
それって小学生の家庭科で習うレベルでは? という気がするが、美奈子さんによると「学生の調理実習なんて、私が何もやらなくったってやりたがる人ばっかりだし。洗い物とか適当にやっていればよかった」そうである。
で、結局どうなったかというと、最初頑張っただけで今は料理を完全放棄。代わりに彼氏が仕事から帰宅後にせっせと美奈子さんの分まで料理をつくっているという。ちなみにそんな彼の姿をみても「得意な人がやればいいんじゃないですか?」と、罪の意識はないとのこと。
真紀子さんと美奈子さん、2人の大きな共通点はやはり30年以上親元で暮らしていた「パラサイトシングル」ということだろう。もちろん、パラサイトシングルの女性でも料理が得意な人はもちろん大勢いるだろうが、この環境が彼女たちのような「料理をしない」女性を生み出す要因になっていることは確かなはず。
そんな料理下手独女は今度幸せな結婚ができるだろうか? と心配になるが、実際彼女たちは危機感どころか、真紀子さんや美奈子さんのように案外男性に不自由していなかったりするケースが多いのもまた厄介なところ。男性側からすると“恋愛は良くても結婚は別”という意見もあるようだが、彼女たちにはその実感はなく、「まあなんとかなるだろう」と思い続けるようにみえる。はたして本当になんとかなるのか? 今後も彼女たちの行く末を見守りたい。(高山 惠)
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