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【独女通信】ヲタとは違う! 独女流ジャニーズのハマり方
2007年09月13日18時00分 / 提供:独女通信
今年の夏、美穂子さん(仮名・34歳)は忙しかった。横浜、宮城、新潟を日帰りで訪れ、さらに10月には東京ドームへと赴く。何のためかといえば、人気アイドルグループ「嵐」の全国ツアーのため。彼女は今、嵐の松本潤さんにハマっている。
「きっかけは、ドラマ『花より男子』。毎週観ているうちに、どんどん松潤(マツジュン)のファンになっていって、最終回を迎える頃には彼が出演している番組はほぼ録画するほどハマってしまいました」
即ファンクラブに入会し、生まれて初めてのジャニコン(ジャニーズコンサート)に参戦。コンサートでは、縦横無尽に会場を駆け巡り、すべてのファンに向かって爽やかな笑顔を振りまく彼らの姿にノックアウト。ペンライトを振りながら、嵐のメンバーと一緒に歌い、踊り、気がつけばあらん限りの声をあげて「潤!」と叫んでいた。
「今まで観ていたアーティスト系のライブとは異なり、ジャニーズのコンサートはファンサービスが徹底しているんです。私はアリーナ席ではなかったけれど、ゴンドラに乗ってもう少しで触れられそうなところまでメンバーがやって来てくれました。そんな位置で憧れのアイドルが自分のほうを向いて手を振ってくれるのだから、心を動かされないわけがない」
その後、ネットオークションで入手困難な初回限定アルバムすべてを購入。原宿のジャニーズショップ、コンサート会場で嵐グッズをすべて揃えた。「今までで嵐にかけたお金は10万円は下らない。だけど、CDや写真集を手にするたびドキドキ感が味わえるから、ちっとも惜しいとは思いません」
錦戸亮クンのファンである恵美さん(仮名・33歳)もドラマから入ったクチ。彼に会うため、「関ジャニ∞」「NEWS」のコンサートは年10回程度行っている。
「アイドルにはまったく興味がなかったのに、今ではアイドル雑誌のバックナンバーを取り寄せるほどハマっています。現実の男性に興味がないというワケではないし、10代のファンのように錦戸クンの彼女になりたいという願望もない。アイドルというパーフェクトな偶像に心をときめかせる行為自体が楽しいんです」
彼女にとって錦戸君はOL生活のビタミン剤のようなものだそう。地方でのコンサートを満喫した帰り、新幹線の中で「これで明日からも仕事を頑張れる」と充実感を覚える。遠出による疲労はない。
年々増す仕事への責任や将来の不安など、30代の女性を巡る環境にストレスは多い。ジャニコン歴3年の小百合さん(34歳)は「ストレス解消にジャニコンはピッタリ!」と言い切った。
「10代後半〜20代前半は、ちょっと背伸びしたくなるので、ジャニーズは一旦卒業しますよね。だけど女性は根本的に王子様が好き。酸いも甘いも知り尽くした30代になって、人間関係や日常に疲れたときにジャニーズの底抜けな明るさと元気に出会うと、<癒し>を感じるようになるのだと思います」
男性のアイドルオタクは、お目当てのアイドルを恋愛対象として見るきらいがあるが、女性はそこに<癒し>を求める。だから、ジャニーズタレントの熱愛報道を知ってもショックを受けることはない。そもそも彼らは夢の世界の住人だからだ。
ドラマ『ごくせん』を観て以来、KAT-TUNの赤西仁くんのファンだという望さん(30歳)は現実の男性にはない魅力をジャニーズタレントに求めている。
「25歳あたりの男性は入社3年目でそこそこ仕事がこなせるようになるためか、実力以上に自己評価が高くなる。部下として扱いにくい世代でもあるんです」
だからこそ、コンサートやテレビで、真摯に仕事をこなす20代のアイドルたちにいっそうの憧れを覚えるという。
「華やかな姿の裏にある努力は並大抵のものではないはず。どんなに仕事がハードでも曇りひとつない彼らの笑顔を見ていると、『私も頑張らなくちゃ』と元気をもらえるような気がします。生意気な後輩男性たちにも、赤西くんを始めとするアイドルたちの姿勢を見習って欲しいですね」
望さんにとって赤西くんはスイーツのようなものだそうだ。そのココロは「甘い時間で、気持ちを切り替えさせてくれるから」。
今回の取材で気になったのが、ジャニーズのファンを自称する女性たちに恋人がいなかったこと。出会いなし、好きな男もなし、ときめきもなし。そんなナイナイ尽くしの毎日の中、何気なく観ていたドラマに出演しているアイドルに、ふっとココロを奪われてしまう構図が浮かび上がった。スパやリラクゼーションなど<癒し>にお金を惜しまない独女たちが、<鑑賞する癒し>としてジャニーズに投資するのは至極当然なことなのかもしれない。
ジャニーズタレントは、独女の心のエアポケットにすっと入り込んでくる。「アイドルに興味なし」というアナタにも、いつか「その時」が訪れる可能性は大いにあると言えまいか。(来布十和)
■関連記事
・松本美香さんに聞く「なぜ独女はジャニーズにハマるのか?」(前編)│(後編)
・ホストクラブ通いは両親公認!? パラサイト独女たちのハマりもの事情。
・メンズレビューに酔いしれる独女たちの夜話(前編)│(後編)
・お相撲さんは皆、ほれぼれするほど美しい。「相撲好き」独女が増えている。
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即ファンクラブに入会し、生まれて初めてのジャニコン(ジャニーズコンサート)に参戦。コンサートでは、縦横無尽に会場を駆け巡り、すべてのファンに向かって爽やかな笑顔を振りまく彼らの姿にノックアウト。ペンライトを振りながら、嵐のメンバーと一緒に歌い、踊り、気がつけばあらん限りの声をあげて「潤!」と叫んでいた。
「今まで観ていたアーティスト系のライブとは異なり、ジャニーズのコンサートはファンサービスが徹底しているんです。私はアリーナ席ではなかったけれど、ゴンドラに乗ってもう少しで触れられそうなところまでメンバーがやって来てくれました。そんな位置で憧れのアイドルが自分のほうを向いて手を振ってくれるのだから、心を動かされないわけがない」
その後、ネットオークションで入手困難な初回限定アルバムすべてを購入。原宿のジャニーズショップ、コンサート会場で嵐グッズをすべて揃えた。「今までで嵐にかけたお金は10万円は下らない。だけど、CDや写真集を手にするたびドキドキ感が味わえるから、ちっとも惜しいとは思いません」
錦戸亮クンのファンである恵美さん(仮名・33歳)もドラマから入ったクチ。彼に会うため、「関ジャニ∞」「NEWS」のコンサートは年10回程度行っている。
「アイドルにはまったく興味がなかったのに、今ではアイドル雑誌のバックナンバーを取り寄せるほどハマっています。現実の男性に興味がないというワケではないし、10代のファンのように錦戸クンの彼女になりたいという願望もない。アイドルというパーフェクトな偶像に心をときめかせる行為自体が楽しいんです」
彼女にとって錦戸君はOL生活のビタミン剤のようなものだそう。地方でのコンサートを満喫した帰り、新幹線の中で「これで明日からも仕事を頑張れる」と充実感を覚える。遠出による疲労はない。
年々増す仕事への責任や将来の不安など、30代の女性を巡る環境にストレスは多い。ジャニコン歴3年の小百合さん(34歳)は「ストレス解消にジャニコンはピッタリ!」と言い切った。
「10代後半〜20代前半は、ちょっと背伸びしたくなるので、ジャニーズは一旦卒業しますよね。だけど女性は根本的に王子様が好き。酸いも甘いも知り尽くした30代になって、人間関係や日常に疲れたときにジャニーズの底抜けな明るさと元気に出会うと、<癒し>を感じるようになるのだと思います」
男性のアイドルオタクは、お目当てのアイドルを恋愛対象として見るきらいがあるが、女性はそこに<癒し>を求める。だから、ジャニーズタレントの熱愛報道を知ってもショックを受けることはない。そもそも彼らは夢の世界の住人だからだ。
ドラマ『ごくせん』を観て以来、KAT-TUNの赤西仁くんのファンだという望さん(30歳)は現実の男性にはない魅力をジャニーズタレントに求めている。
「25歳あたりの男性は入社3年目でそこそこ仕事がこなせるようになるためか、実力以上に自己評価が高くなる。部下として扱いにくい世代でもあるんです」
だからこそ、コンサートやテレビで、真摯に仕事をこなす20代のアイドルたちにいっそうの憧れを覚えるという。
「華やかな姿の裏にある努力は並大抵のものではないはず。どんなに仕事がハードでも曇りひとつない彼らの笑顔を見ていると、『私も頑張らなくちゃ』と元気をもらえるような気がします。生意気な後輩男性たちにも、赤西くんを始めとするアイドルたちの姿勢を見習って欲しいですね」
望さんにとって赤西くんはスイーツのようなものだそうだ。そのココロは「甘い時間で、気持ちを切り替えさせてくれるから」。
今回の取材で気になったのが、ジャニーズのファンを自称する女性たちに恋人がいなかったこと。出会いなし、好きな男もなし、ときめきもなし。そんなナイナイ尽くしの毎日の中、何気なく観ていたドラマに出演しているアイドルに、ふっとココロを奪われてしまう構図が浮かび上がった。スパやリラクゼーションなど<癒し>にお金を惜しまない独女たちが、<鑑賞する癒し>としてジャニーズに投資するのは至極当然なことなのかもしれない。
ジャニーズタレントは、独女の心のエアポケットにすっと入り込んでくる。「アイドルに興味なし」というアナタにも、いつか「その時」が訪れる可能性は大いにあると言えまいか。(来布十和)
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