英国大衆紙『ザ・サン』は、マンチェスター・ユナイテッドのMFクリスチアーノ・ロナウドが自宅に売春婦を招き、朝までパーティーを続けたと報じた。この報道を受けて、クラブ側は近く事実関係を調査するという。

 ロナウドは、マンUが8月26日のトッテナム戦で今シーズン初勝利を挙げたことを祝福すべく、チームメイトのブラジル人MFアンデルソンや他の知人を自宅に招いてパーティーを開いた。その際、約100キロ離れたリーズから5人の売春婦を呼び、プールサイドなどで朝5時までどんちゃん騒ぎを続けたという。

 招かれた女性らはロナウドの豪邸内を携帯電話で撮影。中には、アンデルソンがパンツ一枚の姿で写っている動画なども残されているようだ。このブラジル人MFは今シーズン、ポルトガルのポルトから移籍したばかりで、入団会見では「子どもの頃からの夢であるマンU入りが実現して感激している」と語っていたが、ピッチ上で結果を出す前にスキャンダルを起こしてしまった。

 一方のロナウドも、2005年に関係を持った売春婦から「レイプされた」と嘘の証言をされるなど、マンU入団後は女性関係の問題が絶えない。昨シーズンのプレミアリーグで年間最優秀選手に輝いたロナウド。ピッチ上での輝きが霞みかねないスキャンダルの連続については、クラブ側も厳しく対処するはず。メディアへの話題提供はピッチ上のプレーだけに留めたいところだ。