敵地での3連戦初戦を白星で飾る事が出来るかに注目が集まる

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レッドソックスの松坂大輔投手は28日(日本時間:29日 午前8時)、敵地ニューヨーク・ブロンクス(ヤンキー・スタジアム)で行われるヤンキース戦に先発登板した。松井秀喜外野手の所属するヤンキースとは今季3度目の対戦、松井とは2度目の対戦となった。
3連戦となる初戦、敵地で白星を獲得出来れば、レッドソックスは12年ぶりの地区優勝に大きく近付く。逆転優勝に望みを賭けるヤンキースは何としても落とせない3連戦だけに注目が集まった。

松坂は過去2戦2勝と好相性の相手にだったが、初回に安打と四死球で1アウト満塁といきなりピンチを迎えてしまう。迎えたバッターは松井。打球はセカンドゴロも、その間にランナーが生還し1点を失う。続くポサダにタイムリーを浴び初回で2失点。打撃の援護もあり3回に同点に追い付いたレッドソックスだが、5回裏にジーターのホームランでリードを許してしまう。7回表にバリテックのソロホームランで再度追い付くも、その裏、デーモンに2ランホームランを浴び、三度リードを許してしまう。松坂は7回1/3を投げて降板。110球を投げ5失点。14勝目はならず13勝11敗。
レッドソックスのマジックは24のまま、ヤンキースはレッドソックスとのゲーム差を7とし逆転優勝に望みを繋げた。

【リアルタイム速報】レッドソックス vs ヤンキース