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「伊勢の仏像」講演会開く、伊勢市郷土会が400回例会記念で=三重

「伊勢の仏像」講演会開く、伊勢市郷土会が400回例会記念で=三重
「伊勢市史」文化財にかかわった4日市市文化振興財団学芸員の赤川一博さんが丁寧に講演する。 (撮影:長戸稔 8月25日) 写真一覧(5件)
【PJ 2007年08月27日】− 伊勢志摩の郷土史を研究している「伊勢郷土会」(会長・間宮忠夫)が、25日、伊勢市黒瀬町の生涯学習センターいせトピア多目的ホールで講演会、同ふれあい広場にて写真展を開催した。

 同会は昭和44年に結成され、今回が例会400回を迎える事になった。「伊勢市史」文化財にかかわった4日市市文化振興財団学芸員の赤川一博さんが、「伊勢の仏像」について講演した。講演の中で、伊勢を中心にした京都、奈良、江戸の「仏師」に、今昔物語に出てくる「居職制度」や「出作制度」のお話に興味が注がれた。また、「神仏混合分離」で市内、市外に流失を余儀なくされた「仏画・仏像」が展示された。

 講演で赤川さんは仏像は中央のものと、地方のものに分けられるとしたうえで、「伊勢の仏像と言うテーマで講演しますが、これが伊勢の仏像だと言う特色だという物がない。多くの大仏師がいるが、仏面、菩薩面を見て特色付けられる仏師は居ない。特別な様式がない」と語った。

 「地方では、よほどの事がない限り、仏師を養っておく事は不可能だ。仏像は一生物ですから、かなり長持ちするし、古い方が尊いですから・・・。中央にいる仏師は居住地を動かないでも生活ができる。しかし、地方の仏師は出作(出稼ぎ)に出て行かなくては、とても生活できない。その、形式、様式の差は歴然としていた」と続けた。

 最後に地方伊勢の特殊性について「伊勢の場合は南都系仏師が進出したのであろうか。仏師の系統が京都系と南都系に分かれている」と話した。【了】

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パブリック・ジャーナリスト 長戸 稔【 三重県 】
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「伊勢の仏像」講演会開く、伊勢市郷土会が400回例会記念で=三重
生涯学習センター・いせトピアに集まった聴講者約300人らがメモ
「伊勢の仏像」講演会開く、伊勢市郷土会が400回例会記念で=三重
受付にて配布されている資料です。3枚ですが、口頭にてホワイト
「伊勢の仏像」講演会開く、伊勢市郷土会が400回例会記念で=三重
配布資料です。(撮影:長戸稔 8月25日)
「伊勢の仏像」講演会開く、伊勢市郷土会が400回例会記念で=三重
配布資料ですが、見づらくてくてすみません。 (撮影:長戸稔 
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