◆第4試合ヘビー級/5分3R:レナート・ババル vs デイヴィッド・ヒース

世界王者だったミアーに続き、ライトヘビー級で王座挑戦経験もあるババルもプレリミナリーファイトに登場。ババルはエリック・パーソンのジムで一緒に汗を流すジョシュ・バーネットをセコンドに従え、デイヴィッド・ヒースを相手に、オモプラッタやテイクダウンからのパウンド、エルボーと優勢に試合を進める。

2R、ついにババルのエルボーでヒースが額をカットし大量の出血が見られたが、試合が止まる気配はない。あまりの出血の多さに、ババルも気が引けたのか、アームロックをしかけるなど、打撃を用いなくなる。この腕関節を逃れたヒースは、立ち上がりすぐにタックルをしかけたが、ここでババルがアナコンダ・チョーク一閃。ヒースがタップをしても、技をとかなかったババルは一本勝ちをしたもののサスペンドを受ける可能性もある勝利となった。

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