事前のオッズでは不利、ファン投票では防衛成功とされたクートゥアー、圧倒的な王座防衛を果たした

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8月25日(土・現地時間)、米国ネヴァダ州ラスベガス、マンダレイベイ・イベンツセンターで行なわれたUFC74「Respect」で、鉄人ランディ・クートゥアー(米国)が世界ヘビー級王座の防衛に成功した。

4月にミルコ・ミルコップを右ハイキックで下し、一躍その名を挙げガブリエル・ゴンザガ(ブラジル)をチャレンジャーとして迎えたクートゥアー。試合開始早々、右ストレートをヒットさせると、打撃、組んでからのテイクダウンと挑戦者を圧倒した。

ミルコを下したハイキックが二度ほど、王者の顔面をかすめたが、それ以外はクートゥアーにとって危ないシーンは皆無だった。特にバックを制し、金網にゴンザガを押し付けてからのアッパーで流血に追い込むと、これが44歳かと思わせるスピード、パワーを発揮。

最後は3R1分17秒にテイクダウンから、パウンドを連打しTKO勝ちした鉄人。3月に返り咲いたヘビー級王座の初防衛を果たした。

なお、おそらくは次々期世界挑戦権を賭けて闘ったセミファイナルのウェルター級3回戦は、前世界王者ジョルジュ・サンピエール(カナダ)が、ジョシュ・コスチェックのテイクダウンをほぼ完封し、寝技で圧倒。3-0で判定勝ちを収めている。

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