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“闘将”キーンが大人のコメント「主審に優しく」

2007年08月25日01時01分 / 提供:欧州通信

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 サンダーランドのロイ・キーン監督は、審判の誤審に対する辛辣な非難が多すぎるとコメント。ゲームをコントロールする主審が受けるプレッシャーの大きさに同情を示すキーンは、プレミアリーグの監督たちに厳しいコメントを自粛するよう求めた。

 19日に行なわれたリバプール対チェルシー戦で下したPKの判定が誤審と認められ、主審を務めたロブ・スタイルズが今週末の主審リストから外されるなど、審判に対する昨今の厳しい風当たりについて、キーンは「主審にプレッシャーを与えすぎるのは良くない」とコメント。現役時代は激しいプレースタイルで、主審の判定に噛み付くことも多かったキーンだが、立場を監督に変えた“闘将”は現役時代を振り返りながら、審判をかばうようにコメントした。

「私がこんな事を言うとクレイジーだと言われるだろうが、最近の主審に対する風当たりは厳しすぎるように思う。確かに、選手時代は主審に激しく詰め寄ったこともあった。このコメントが載る紙面には、私が選手時代に主審を追い掛け回していた写真が使われていることだろうね。ただ、今や審判もプロの時代で、彼らもプレッシャーの大きさは承知しているはず。それは、監督や選手、さらにクラブの会長が受けるのと同じレベルのものだ。そして、そのプレッシャーは年々大きくなる。それは今後も変わらないだろう。ただ、試合直後に主審を批判するのはよくない。どんな場合でも頭を冷やす時間が必要だ。私は48時間くらい時間を置いて、自分の意見を言うようにしている。試合直後は冷静じゃないし、誤審だと思った場面でも、実はちゃんと見ていなかったなんてこと良くある。みんなが気をつければ、状況は少しずつ変わると私は信じているよ」

 昨シーズン途中からサンダーランドの監督を務め、いきなりプレミア昇格を果たしたキーン。現役時代のプレースタイルとは打って変わって、冷静沈着な指揮官ぶりが定着しつつある36歳の采配は、他の監督からも高い評価を集めている。かつては敵視していた審判を気遣うほどの大人の対応をみせたキーンは、リバプール、マンチェスター・ユナイテッドと強豪との厳しい戦いを立て続けに迎えるリーグ戦でも、その冷静さを保ち続けることが出来るだろうか。
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プレミアリーグ  チェルシー  ゲーム  リバプール  ロイ・キーン  

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