誰もが抱く転職の不安の解消法とは!

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転職に対する不安第一位は、「自分の技術力が通用するのか?」

転職活動を行う際に最も不安を感じているのは、異業種もしくは異職種への転職を考えている人だろう。同業他社からスキルが認められての同職種転職では、職を変えるというハードルも低く、多くの人への参考にはならない。そこで今回の調査では異業種&異職種転職にスポットを当てた。まずはIT業界で異業種(異職種)に転職を成功させた100人のエンジニアにアンケートを取ったところ、予想どおり多くのエンジニアが不安を抱きながら転職活動を行っていたことが判明。中でも不安要素として高いポイントを示したのが「自分のスキルが通用するか不安」「実務経験が足りない不安」という回答だった。では、こうした不安を解消して転職を成功させるためにはどんな手を打つべきか。異業種転職を成功させた2人のエンジニアに聞いてみた。

■ITコンサルタントに転職した T・Mさん40歳

最初に話を聞いたのは、SEからITコンサルタントに転身したT・Mさん。汎用機系からオープン系まで多彩な開発経験をもつ。クライアントに専門的な意見を求められることが頻繁になり、情報システムのコンサルタントをしてみたいと考え、外資系コンサルファームX社に転職した。 転職前の最大の不安
「経歴やスキルの異なる集団でやっていけるだろうか」
今でこそ、コンサルファームが優秀なSEを採用してITコンサルタントへ登用するというキャリアステップが確立しているが、T・Mさんが外資系コンサルファームX社に転職した90年代半ばは、まだ異例のことだったそうだ。X社としてもT・Mさんの採用はチャレンジだったのだろう。「入社前からSI企業との風土や環境の違いを感じ、異質な自分が溶け込めるか不安でした。実際、入社してみたら周りは全員が会計士でした(笑)。経営改革のコンサルティングなど、これからはITが軸になるといわれていましたが、私はよくいえば先駆者。悲観的に見れば人身御供のような存在です。こうした中で、どう自分を生かしていけばいいか、その回答を見つけるには苦労しましたよ」。

T・Mさんの不安解消法1
自分しかできないことを探す
X社はクライアントからERPパッケージの導入支援を要請されていたにもかかわらず、情報システムに精通しているコンサルタントはごく少人数しかいなかった。そこでT・Mさんはコンサルのスキルを習得する前に、自分を生かせる業務としてデモ用のシステムの構築と運用を自ら買って出たと語る。「まずは社内に自分の居場所を確保したのです」。これで周囲に存在価値を認められ、居心地が急に楽になったそうだ。

T・Mさんの不安解消法2
出会う人たちとの接点を探す
異業種に転職すると、社内の上司・同僚どころか、顧客とする会話の内容も大幅に変わってくる。そんなときは業界経験が少ないだけに雑談でも間が持たず、会話に窮することが少なくない。T・Mさんも同様な場面に何度も遭遇した。そのときにどうしたかといえば、相手との何らかの接点を探して会話に花を咲かせたそうだ。例えばクライアントのCIO(情報技術担当役員)は例外なく、汎用機時代の苦労話が共通の経験談として大いにウケたそうである。

T・Mさんの不安解消法3
バーで他業界の知人達と情報交換
異業種・異職種転職の際に、専門知識が足りなくて困ることは多い。そこで頼らざるを得ないのが専門書の類である。T・Mさんも数冊の専門書籍を購入して集中して勉強したそうだ。ただ、それだけでは当たり前。T・Mさんはコンサルファームやクライアント企業の業界情報を仕入れるために、行きつけのバーで異業種交流を積極的に行ったそうだ。普段は聞けないことが、グラスを傾けることでどんどん吸収できたという。異業種転職に限らず、転職前や転職直後の情報収集が、成功の秘訣といえるだろう。


業界経験が全くないK・Hさんは
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