【独女通信】既女に聞く「結婚の幸せ」ってなあに?
2007年08月27日18時00分 / 提供:独女通信
「結婚は人生の墓場である」…なんとも身も蓋もないこの格言。こうした、結婚にまつわる否定的な格言を耳にして、「結婚=ツライ」と思ってる人もいるかもしれない。
けれど、本当に結婚は人生の墓場なのだろうか? 多くの人が結婚をし、家庭を維持する努力をしているのは、やはりいい面があるからではないだろうか。そこで今回は、既婚者女性、略して既女のみなさんに、「結婚の幸せ」についてお聞きした。
まず話をお聞きしたのは、会社員の夏子さん(仮名・33歳)。結婚して6年になる今も、こう言い切る。
「私の人生で最大の幸運は、夫と結婚したこと」。
夏子さんの夫は元上司。仕事の面でも尊敬しているが、人としての包容力の大きさに、魅力を感じるのだという。
「尊敬できる人のそばにいられることが幸せだし、勉強になる。一番よかったのは精神的に安定したこと。私は兄弟がいるから、親の愛情は独占できないけど、夫の愛情は独占できる。自分のことを“一番”だと言ってくれる人が世の中に一人はいる、という安心感が大きい。もちろん親も好きだけど、そういう意味では夫の方が大事かもしれない」
結婚9年目を迎えた編集者の晶子さん(仮名・39歳)は、「夫は私の宝」と語る。
「夫の存在そのものだけでなく、一緒に過ごしてきた時間も宝物。気が合う人と過ごしているわけだからいつも楽しいし、毎日笑ってばっかり」
9年経てもなお幸せ度がアップしている晶子さんだが、結婚によるデメリットもあるという。
「やっぱり、夫が恋愛対象ではなく家族になるってことかな。私自身も女の部分が欠落した気が。でも、女の部分を大事にしている既婚者もいるから、結婚=(イコール)女じゃなくなる、ってことではないと思うけどね」
夫婦二人の生活に満足するカップルがいる一方で、「私にもそういう時期があったなあ…」と遠い目をするのは保育士の靖恵さん(仮名・38歳)。
「自分だけはそうならないと思ってたけど、子供が生まれてからは『亭主元気で留守がいい』と思うようになった」
靖恵さんの子供は、二人とも就学前で、まだまだ手が掛かる時期だ。
「結婚は修行。子育てしながら働いているから、本当に忙しい。それなのに『俺の面倒を見てくれない』と夫に言われると、『私はあなたのママじゃない。あなたも子供の面倒を見て』と言いたくなる」のだとか。
この意見に力強くうなずくのが、結婚6年半の契約社員の紀江さん(仮名・34歳)。
「子供ができると家事育児の負担が一気に女にかかるし、お金に対してもシビアになる。でも、男の人は実感がないのか、なかなか変わろうとしないんだよね。だから、それまで一度もなかった夫婦喧嘩が、子供が一人、二人と増えるごとに増えていった。それでも旦那が折れてくれるから、相手に家族愛に似た愛情を抱いていられるのかも」
日本ではまだまだベビーシッターに預けるという習慣がそれほど浸透していないし、夫婦の時間を楽しめる余裕がないのが実情のよう。
「恋人から肉親のような存在」へと夫に対する思いは変わったが、紀江さんは日曜日に家族でのんびり焼きそばを食べているような時、「平和だなあ」と実感するそうだ。
結婚してよかった、という思いは前出の靖恵さんも同じだという。実は、靖恵さんは現在の夫と出会う前に、一度離婚を経験している。
「前の結婚が破綻したとき、『一人ぼっちなんだ』と思うと、ものすごい孤独感に襲われたけど、新しい家族ができたらそれがなくなった。一人でいた方がラクだとは思うけど、家族と過ごすクリスマスやお正月の温かさにはかえられない」
夫婦によって幸せのカタチも異なり、子供の有無でも夫婦の関係性が変わるようだが、誰かと一緒に生きていくのは、やはり幸せなことのよう。しかし、その幸せは、二人の努力で築いていくものなのだろう。既女の方々が口をそろえて言うのは、「夫は自分の鏡である」ということ。夫の行動や言葉に自分を省みたり、夫とのやり取りの中で自分の新たな一面を見つけることも多いという。そのとき、自分を受け入れ、相手を受け入れ、そして自分のことを受け入れてもらう。その繰り返しこそが結婚なのかもしれない。
結婚が「最大の幸運」となるか、「修行」となるかは、人それぞれ。けれど、どんな結婚をしたとしても、自分次第で幸せは見つけられるのだろう。(栗頭渋子)
■関連リンク
・結婚したい独女必見! 既婚者男性がホンネを語ります
・結婚をあきらめ、独女の道を選んだ瞬間とそれぞれの理由。
・30代独女に処女が増えているってホント?
・お見合いパーティに出会い系サイト。お見合い達人独女がネットに増殖中?
・独女は同棲には消極的?! 同棲に必要なルールとは?
・独女が“結婚できない!”と思う瞬間
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けれど、本当に結婚は人生の墓場なのだろうか? 多くの人が結婚をし、家庭を維持する努力をしているのは、やはりいい面があるからではないだろうか。そこで今回は、既婚者女性、略して既女のみなさんに、「結婚の幸せ」についてお聞きした。
まず話をお聞きしたのは、会社員の夏子さん(仮名・33歳)。結婚して6年になる今も、こう言い切る。
「私の人生で最大の幸運は、夫と結婚したこと」。
夏子さんの夫は元上司。仕事の面でも尊敬しているが、人としての包容力の大きさに、魅力を感じるのだという。
「尊敬できる人のそばにいられることが幸せだし、勉強になる。一番よかったのは精神的に安定したこと。私は兄弟がいるから、親の愛情は独占できないけど、夫の愛情は独占できる。自分のことを“一番”だと言ってくれる人が世の中に一人はいる、という安心感が大きい。もちろん親も好きだけど、そういう意味では夫の方が大事かもしれない」
結婚9年目を迎えた編集者の晶子さん(仮名・39歳)は、「夫は私の宝」と語る。
「夫の存在そのものだけでなく、一緒に過ごしてきた時間も宝物。気が合う人と過ごしているわけだからいつも楽しいし、毎日笑ってばっかり」
9年経てもなお幸せ度がアップしている晶子さんだが、結婚によるデメリットもあるという。
「やっぱり、夫が恋愛対象ではなく家族になるってことかな。私自身も女の部分が欠落した気が。でも、女の部分を大事にしている既婚者もいるから、結婚=(イコール)女じゃなくなる、ってことではないと思うけどね」
夫婦二人の生活に満足するカップルがいる一方で、「私にもそういう時期があったなあ…」と遠い目をするのは保育士の靖恵さん(仮名・38歳)。
「自分だけはそうならないと思ってたけど、子供が生まれてからは『亭主元気で留守がいい』と思うようになった」
靖恵さんの子供は、二人とも就学前で、まだまだ手が掛かる時期だ。
「結婚は修行。子育てしながら働いているから、本当に忙しい。それなのに『俺の面倒を見てくれない』と夫に言われると、『私はあなたのママじゃない。あなたも子供の面倒を見て』と言いたくなる」のだとか。
この意見に力強くうなずくのが、結婚6年半の契約社員の紀江さん(仮名・34歳)。
「子供ができると家事育児の負担が一気に女にかかるし、お金に対してもシビアになる。でも、男の人は実感がないのか、なかなか変わろうとしないんだよね。だから、それまで一度もなかった夫婦喧嘩が、子供が一人、二人と増えるごとに増えていった。それでも旦那が折れてくれるから、相手に家族愛に似た愛情を抱いていられるのかも」
日本ではまだまだベビーシッターに預けるという習慣がそれほど浸透していないし、夫婦の時間を楽しめる余裕がないのが実情のよう。
「恋人から肉親のような存在」へと夫に対する思いは変わったが、紀江さんは日曜日に家族でのんびり焼きそばを食べているような時、「平和だなあ」と実感するそうだ。
結婚してよかった、という思いは前出の靖恵さんも同じだという。実は、靖恵さんは現在の夫と出会う前に、一度離婚を経験している。
「前の結婚が破綻したとき、『一人ぼっちなんだ』と思うと、ものすごい孤独感に襲われたけど、新しい家族ができたらそれがなくなった。一人でいた方がラクだとは思うけど、家族と過ごすクリスマスやお正月の温かさにはかえられない」
夫婦によって幸せのカタチも異なり、子供の有無でも夫婦の関係性が変わるようだが、誰かと一緒に生きていくのは、やはり幸せなことのよう。しかし、その幸せは、二人の努力で築いていくものなのだろう。既女の方々が口をそろえて言うのは、「夫は自分の鏡である」ということ。夫の行動や言葉に自分を省みたり、夫とのやり取りの中で自分の新たな一面を見つけることも多いという。そのとき、自分を受け入れ、相手を受け入れ、そして自分のことを受け入れてもらう。その繰り返しこそが結婚なのかもしれない。
結婚が「最大の幸運」となるか、「修行」となるかは、人それぞれ。けれど、どんな結婚をしたとしても、自分次第で幸せは見つけられるのだろう。(栗頭渋子)
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