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70年代ソウルは団塊の世代の新オールディーズ=グランドハイアット東京でイベント

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70年代ソウルは団塊の世代の新オールディーズ=グランドハイアット東京でイベント
女性客が圧倒的に多い。(撮影:工藤明子) 写真一覧(3)
【PJ 2007年08月15日】− グランド・ハイアット東京というトレンディーなロケーションで8月3日、「CLUB CHIC 2007 summer」という、今回で通算4回目となるディスコイベントがあった。

 普段は宴会場として使われている1000平方メートルの広さのグランド・ボールルームの天井では巨大ミラーボールが回り、一夜限定のディスコに変ぼうした。会場には1万円という料金設定を気にしない、渋谷のクラブに出入りする若者よりは年齢が高めの紳士淑女が続々と詰め掛け、大盛況だった。

 イベント詳細ページでは毎年夏と年末の一夜限り行われるこのイベントは「ソウルミュージックファンにはたまらない1970年代のダンスクラシックスをお届けします」という触れ込みだったが、バリバリのソウルファンというよりはポップな曲調を好む女性が多いと見え、シュープリームスの曲がかかった時に拍手が起こった事からもそれがうかがわれた。

 マリリン・マクーの「ユー・ドント・ハフ・トゥ・ビー・ア・スター」やマービン・ゲイの「ホワッツ・ゴーイング・オン」などのヒット曲はなつかしかったものの、ダンサブルとは言えない選曲が続き、私には物足りなかった。1973年の大ヒット曲であるスティービー・ワンダーの「スーパースティション」ほか、K.C.&ザ・サンシャイン・バンドの「ザッツ・ザ・ウェイ/アイ・ライク・イット」、ヴァン・マッコイの「ザ・ハッスル」、ジョージ・マクレーの「ロック・ユア・ベイビー」などのもっとダンスに適した曲をかけて欲しかった。

 スローでは今やクラシックとなったビリー・ポールの「ミー・アンド・ミセス・ジョーンズ」や後にMC・ハマーがカバーしたチャイライツの「ハブ・ユー・シーン・ハー」などが聞きたかったし、中期から後期の曲では1976年にアメリカのビルボードヒットチャートのR&Bとポップ部門でトップに輝いたモンスターヒットであるワイルド・チェリーの「プレイ・ザット・ファンキー・ミュージック」はMUSTである。1977年のヒートウェイヴのヒット曲「ブギー・ナイツ」と翌年のヒット「グルーブライン」ほか、シェリル・リンの「ガット・トゥ・ビー・リアル」、Chicの「おしゃれフリーク)」、ア・テイスト・オブ・ハニーの「ブギー・ウギー・ウギー」などの大ヒットが続けざまに流れればもっと盛り上がれたと思うが、知らない曲が多かった。マニアックな選曲だったのだろうか。2時までいればかかったのかもしれないが、ノレずに11時前に出てしまった。

 70年代のソウルは今や団塊の世代の「オールディーズ」だが、40代や50代の客に混じって、70年代をリアルタイムで知らない30代の客も多いのが意外だった。

 また、これは数年前に六本木の「ヴェルファーレ」で行われた同様のイベントでも見られた光景だったが、アメリカのディスコ/クラブとはフロアの様子が全く違うのが珍しかった。アメリカでは男女がペアになって向かい合って踊るのが普通なのだが、日本ではステージやDJブースに向って横一列に並び、パートナーなしで踊る。そして「ヴェルファーレ」といい、今回のイベントといい、どちらも客は圧倒的に女性が多く、男性は1割かせいぜい2割止まりだった。男性より女性の方が踊りたいという欲求が強いのだろうか。

 ソウルと言えば黒人だが、当日の客に黒人の姿は数人のみで、セキュリティーだけがニューヨークのクラブ風に屈強の黒人だった。【了】

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70年代ソウルのイベント会場で。ダンサーも登場。(撮影:工藤明
  
写真一覧(3件)

※この記事は、PJ個人の文責によるもので、法人としてのライブドアの見解・意向を示すものではありません。また、PJはライブドアのニュース部門、ライブドア・ニュースとは無関係です。

パブリック・ジャーナリスト 工藤 明子【 東京都 】
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