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「誰かが殺した」生田警察が撮影した現場写真、なぜ、路上に直線の血痕?

「誰かが殺した」生田警察が撮影した現場写真、なぜ、路上に直線の血痕?
国家賠償訴訟で、被告(国・兵庫県)は、事件当日、生田警察署員が撮影した現場写真を、裁判所に提出し、「適正に捜査を行った」と主張した。(撮影:渡辺直子) 写真一覧(2件)
【PJ 2007年08月12日】− 元阪神タイガースの投手・スカウトだった故・渡辺省三氏の死亡事件、通称「誰かが殺した事件」をめぐり、神戸地検特別刑事部が、06年2月から、他殺の観点から渡辺省三の死因について捜査を開始している。07年3月、神戸地検特別刑事部は、記者を検察庁に呼び、「お父さんの死因についての本格的捜査は、今年の秋ごろから開始することになるでしょう。捜査では、現場での落下実験検証などを行うことも視野に入れています」と説明した。

 この秋、神戸地検による本格的捜査が開始され、落下実験検証が実施されれば、父の死が「他殺」であることが確定するに違いない。なぜならば、その落下実験検証で、父がビルから落下した位置が、最初はビル壁から10メートル以上離れていたことが証明される可能性が高いからである。

 記者が起こした国家賠償請求訴訟は、最高裁まで上告し、結果的に敗訴した。だが、係争の中で、事故処理にあたった警察(兵庫県生田警察署)が作成した調書や警察が撮影した現場写真などを入手することができた。

警察が撮影した現場写真に、不可解な直線の血痕が・・・
 記者が起こした国家賠償訴訟で、被告側(国・兵庫県)から提出された生田警察の事故処理資料の中に、事件当日、生田警察署員が撮影した現場写真があった。現場写真では、遺体の脳片が、ビル壁から約10メートル離れた地点にあり、その地点から、遺体を斜めに引きずって、ビル壁から約6.7メートルの地点に置かれた形跡がある不可解な写真があった。国家賠償訴訟では、この不可解な写真についての議論はなされず、結審した。

 父の遺体を引きずって、ビル壁に近づけたのは誰なのか、その人は何のために、そのような行動を起こしたのか、不可解な直線の血痕を、なぜ、生田警察が初動捜査で見落としたのか。記者はこれらを想定するが、数々の不審点をぜひ、神戸地検の捜査で解明してほしい。【了】

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「誰かが殺した」落下場所は、一体どこ?
「誰かが殺した」落下位置はビルから6.7メートル


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※この記事は、PJ個人の文責によるもので、法人としてのライブドアの見解・意向を示すものではありません。また、PJはライブドアのニュース部門、ライブドア・ニュースとは無関係です。

パブリック・ジャーナリスト 新納 直子【 兵庫県 】
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