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「小田実さんを偲ぶ会」、今月25日、兵庫県・芦屋で開催=市民団体が合同主催で

「小田実さんを偲ぶ会」、今月25日、兵庫県・芦屋で開催=市民団体が合同主催で
8月4日、東京・青山葬儀所で、「市民の意見30・関西」の代表世話人、北川靖一郎氏(写真右)は、小田実氏を見送る人々に、地元関西での偲ぶ会に関する書面を配布した。写真左は、土井たか子氏。(撮影:渡辺直子、4日) 写真一覧(3件)
【PJ 2007年08月11日】− 先月30日、作家・小田実氏(兵庫県西宮市在住)が胃がんのため、東京都内の病院で逝去した。小田氏が生前、代表を務めていた「市民の意見30・関西」(世話人:北川靖一郎氏)は、小田氏の遺志を受け継ぎ、今後もこれまで通り地元で例会などを開催していく意向だという。

 同会の世話人、北川靖一郎氏は「小田実さんは、7月30日午前2時すぎ、永眠されました。8月4日午後1時から、青山葬儀所で、小田実さんの告別式が持たれ、人生の同行者の玄順恵さん、小田ならさんや鶴見俊輔葬儀委員長ら約800人の人々が参列しました。この日が、小田実さんの遺志をそれぞれが引き継ぐ、新たな旅立ちの日になりました。山村雅治さん(芦屋・山村サロンオーナー)らの追悼の辞や海外からのメッセージは、小田さんの巨大な業績の一端を知らしめたと思います。また、葬儀所からの「反戦の遺志」を継いだ市民デモは、前代未聞の追悼となったと思います」と話した。その上で、今後、予定している例会3つについて、次のように説明した。

1、「8月14日と小田実さん」特別例会・・・大阪・弁天町
 以前から予定していました8月14日の特別例会は、大阪市立弁天町市民学習センターで午後1時半より、予定通り行います。小田実さん追悼を掲げ、語り手に、田中利幸さん(広島市立大学広島平和研究所教授)と白石健二さん(立命館大学客員教授)をお迎えして開催します。

大阪市立弁天町市民学習センター7F
TEL 06−6577−1430
JR環状線「弁天町」駅下車、北側改札口徒歩5分
地下鉄中央線「弁天町」駅下車、西側改札口2A出口徒歩5分

2、8月25日、「小田実さんを偲ぶ会」・・・兵庫県・芦屋 山村サロン
 8月25日午後1時から、兵庫県芦屋市の芦屋・山村サロンで、ゆかりある人々が集い、「小田実さんを偲ぶ会」を持ちたいと思います。ゆかりの人々に多数参加してもらって、各人からエピソードを含めた語りなどによって、改めて小田さんの遺徳を偲び、それぞれが明日以降の糧をつかみ出していける場になることを祈念します。当日の「偲ぶ会」の内容について、「こうしたらどうか」などの提案、お寄せいただけたらありがたいです。当日、日程のやりくりのつかない方は、是非、メッセージをお送りください。どなたでもご参加ください(参加費¥2000:喫茶付)。小田実さんを悼む、地元の唯一の会です。なお、偲ぶ会の主催は、「市民=議員立法実現推進本部」「良心的軍事拒否国家日本実現の会」「『公的援助法』実現ネットワーク」「市民の意見30・関西」です。

芦屋 山村サロン
芦屋市船戸町4−1 301号 JR芦屋駅前 ラポルテ本館3階
TEL 0797−38−2585

3、9月18日、「改憲問題にみる ドイツと日本」特別例会・・・大阪・弁天町
 9月18日、大阪市立弁天町市民学習センターで午後6時30分(開場:午後6時)から、木戸衛一さん(大阪大学大学院准教授・日独平和フォーラム事務局長)を語り手にお迎えし、「改憲問題にみる ドイツと日本」をテーマに、特別例会を開催したいと思います。

 1931年9月18日、日本軍は45年の敗戦まで、「焼きつくし、奪いつくし、殺しつくす」三光作戦を中国本土と本格化する契機となる行動をしました。国内的には、32年の2月26日を起点にして、一瀉千里(いっしゃせんり)の戦争体制構築にまい進していきました。同じころ、ドイツでは、当時の世界で最も「進歩的」といわれた、ワイマール憲法を廃止することなく、ナチス政権が合法的要素を活用しながら独裁政権を掌握し、世界を相手の戦争を仕掛けました。

 小田実さんは、「論座8月号」で、「ナチスは1933年に全権委任法を作った。・・・全権委任法で、実質的にワイマール憲法が棚上げされた。安倍政権はいま、国民投票法を成立させた。これは少数権力委任法だよ」と指摘されています。現在、日本政府は、アメリカの戦略に、唯々諾々と従っています。また、今回の参議院選挙で、多数派を形成した民主党も、どう対応するか真価が問われています。

 一方、ドイツでも、ドイツ軍は、アフガニスタンに見られるように、NATO軍の中軸を担いつつあります。わたしたち市民は、「9月18日」が基点となった過去をしっかりと見定め、それらの反省を踏まえ、現在的課題に挑戦しながら、「平和主義」の未来を切り開いていくためには何が必要か、共に考え、行動していきたいと思います。【了】

■関連情報
市民の意見30・関西
良心的軍事拒否国家日本実現の会

作家・小田実氏の葬儀、800人が最後の別れ=東京・青山葬儀所
小田実氏の死を悼み、有志らが「追悼デモ行進」=東京・青山

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パブリック・ジャーナリスト 新納 直子【 兵庫県 】
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「小田実さんを偲ぶ会」、今月25日、兵庫県・芦屋で開催=市民団体が合同主催で
北川靖一郎氏(写真、左正面)。(撮影:渡辺直子、4日)
「小田実さんを偲ぶ会」、今月25日、兵庫県・芦屋で開催=市民団体が合同主催で
青山葬儀所で、小田実氏と生前、親交のあった政治家らを、丁重に
  
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